マシュー・グレイ・ギュブラー『クリミナル・マインド』シーズン18への復帰を認める
(C) ABC Studios

全15シーズンにわたって放送された大人気の犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。2020年に終了し、その後リバイバル版『クリミナル・マインド/FBI行動分析課:エボリューション』(シーズン16からの扱い)として復活しているが、オリジナル版で人気だったスペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーの復帰を望む声が多い。そんな中、作家としての取材を受けていたマシューがシーズン18へのカムバックを認めた。

 

シーズン18の監督に!

伊ANSAの取材に応じていたマシューが今取り掛かっているプロジェクトについて聞かれたところ、新エピソードの監督として『クリミナル・マインド』シーズン18に参加していたことを言及。

「『クリミナル・マインド』の監督を務めたんだ。ハロウィンについての映画にも取り掛かっているし、アメリカの劇場を回るコメディの仕事もしている」

ファンとしてはもちろん、リードとしての復帰を望んでいたが、『クリミナル・マインド』とまだつながりがあるのは喜ばしいこと。

制作陣側もマシューの復帰には前向きであることを過去に明かしており、ショーランナーのエリカ・メッサーは「彼のことが大好きだし、シーズン1は彼が自分のプロジェクトを抱えていたから、都合がつかずに出演できなかったんです。その後に、もしかしたら実現したかもしれないのにストライキが起きて、シーズン17に彼が出演できないという同じパターンに陥ってしまいました。ですが、私たちは彼のことが大好きだし、いつでも彼の復帰は大歓迎です。実現には運が必要ですが、彼のことを慕っていますからね」とコメントしていた。

主演ドラマが待機中のマシュー・グレイ・ギュブラー

とはいえ、マシューは米CBSで制作中のドイツ発のミステリードラマ『アインシュタイン ~天才科学者の殺人捜査~』のリメイク版で主演を務めることが決定済み。

米リメイク版『Einstein(原題)』では、聡明だが方向性を見失い、教授として安楽な終身在職権を持つ日々を送っていたアインシュタインのひ孫が、法的なトラブルに巻き込まれたことを機に、地元警察が抱える不可解な事件の解決に手を貸すことになるという。

マシューが演じるのは、このアインシュタインのひ孫、リュー・アインシュタイン。名門プリンストン大学の人気教授だが、実際に授業に出るのは稀で…という設定。反抗的で誤った道を歩むリューは、自身の天才的な頭脳と有名な名前に重圧を感じているが、殺人事件の解決にその才能を活かすことが、彼の人生に方向性と目的をもたらすかもしれない。

『Einstein(原題)』オリジナルのドイツ版はシーズン1~3がAmazon Prime VideoHuluで配信中。『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン17はDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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