『クリミナル・マインド』マシュー・グレイ・ギュブラー、新作ミステリーで事件を解決するアインシュタインのひ孫に!

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のスペンサー・リード役で知られるマシュー・グレイ・ギュブラーが米CBSで制作中のドイツ発のミステリードラマ『アインシュタイン ~天才科学者の殺人捜査~』のリメイク版で主演を務めることがわかった。

 

マシュー・グレイ・ギュブラーが主演するのはドイツミステリーの米リメイク

この度、マシューが事件に挑むことになる作品は、ドイツ人理論物理学者として知られるアルベルト・アインシュタインの子孫が犯罪捜査で活躍するシリーズ。ドイツで2017年から3シーズンにわたって放送され、トム・ベック(『生きうつしのプリマ』)が主人公フェリックス・“アインシュタイン"・ヴィンターベルクを演じた。

米リメイク版『Einstein(原題)』では、聡明だが方向性を見失い、教授として安楽な終身在職権を持つ日々を送っていたアインシュタインのひ孫が、法的なトラブルに巻き込まれたことを機に、地元警察が抱える不可解な事件の解決に手を貸すことになるという。

マシューが演じるのは、このアインシュタインのひ孫、リュー・アインシュタイン。名門プリンストン大学の人気教授だが、実際に授業に出るのは稀で…という設定。反抗的で誤った道を歩むリューは、自身の天才的な頭脳と有名な名前に重圧を感じているが、殺人事件の解決にその才能を活かすことが、彼の人生に方向性と目的をもたらすかもしれない。

『名探偵モンク』でクリエイター、監督をそれぞれ務めたアンディ・ブレックマンとランディ・ジスクが再タッグを組む本作。今年8月6日(火)には、CBSがパイロット版の制作を発注していた。

『クリミナル・マインド』放送終了後、マシューは米Huluの『ドールフェイス』にゲストとして姿を見せ、2021年の長編『King Knight(原題)』にも出演。最近では「The Little Kid with the Big Green Hand(原題)」という2冊目の本を出版していた。

ファンの間では、リバイバルとなる『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン16以降へのカムバックが望まれているが、主演ドラマが成功した場合、再び『クリマイ』にレギュラーキャストとして登場するのはより難しくなるかもしれない。

無事に放送までたどり着けるか、今後も情報を追っていきたい。

『Einstein(原題)』オリジナルのドイツ版はシーズン1~3がAmazon Prime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:©ABC Studios