『ロキ』キッド・ロキ役ジャック・ヴィール「ホームレスになった」と告白

『ロキ』『このサイテーな世界の終わり』などに出演したイギリス出身の若手俳優ジャック・ヴィールが「ホームレスになった」と告白し、助けを求めた。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。

家庭で虐待され、社会福祉の助けも受けられなかったが…

10歳の頃から俳優として活動し、マーベルドラマ『ロキ』のシーズン1でキッド・ロキを演じたことで知られる17歳のジャックは今月2日(月)、TikTokに一本の動画を投稿。その中で自身がホームレスとなり、助けを必要としていることを訴えた。

「やあ、僕は有名な俳優。17歳でホームレスだ」と述べたジャック。「『ロキ』で僕のことを知っているかもしれないね。ほかにも『このサイテーな世界の終わり』とかいろんな映画で重要な役をやらせてもらった。これまで僕の私生活についてはあまり公の場で言及してこなかったけど、真実を伝える時が来たと思う。あまり詳細を掘り下げずに伝えると、家庭で虐待されていた。身体的な暴力とか精神的な虐待とかいろいろ」と告白。

続けて「あまりいい環境で育ててもらえなかった。メンタルヘルスにも苦しんだ。自閉症やADHD(注意欠如多動症)を抱え、双極性障害と精神病の検査を受けている」と自身が置かれている状況を説明した。また、祖父母の家を頼ることができない理由について、祖父が危篤状態にあるからとも話したジャックは「どこにも行く場所がないんだ。助けが必要」と訴えた。

「ソーシャルサービスにも事情を話したけれど、助けを断られてしまった。僕は絶望的な状況に置かれている。道端で寝る日々を送っているんだ。今は窓が割れているトレーラーの中で寝ているけれど、安全ではないし、職場まで2時間かかる距離だから毎日通勤するのもとにかく大変なんだ。難しい状況だよ。人生はつらいものだ。今の僕には何もない。お願いだから、どうかこの動画をシェアしてほしい。何か行動を起こして、政府が子どもをどのように扱っているかという状況と合わせてこのメッセージを広めてほしい」

この動画は多くの人に拡散され、ジャックのもとには温かいメッセージが多く寄せられたほか、彼が利用できそうなシェルターの情報を教えたり、自分のところに泊まりに来るようと申し出たりする人もいたという。そして翌3日(火)、ジャックは再度動画をアップし、ソーシャルサービスから里親制度を受けられる可能性があると連絡を受けたと報告。彼はフォロワーや動画を拡散してくれた人たちに感謝を示した。「みんなが何をしてくれたか分からないけど、本当に助けられた。彼らは今行動を起こしてくれた。実際に何かをしてくれるようになったんだ。みんなに神のご加護を。本当にありがとう」

『ロキ』シーズン1~2はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety米Entertainment Weekly


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