【ネタバレ】『NCIS』あの破局がキャラクター&番組にとってプラスになる理由とは?

米CBSの人気長寿番組『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン22第4話では、シーズン21で破局した“あのカップル”が再会を果たしたが、二人の別れが両キャラクターと番組にとってプラスに作用する可能性について、米Colliderが論じている。

※これ以降は、『NCIS』シーズン21&22のネタバレを含みます。

 

異例続きのあのカップル

シーズン21の終盤で、キャンプ・ペンドルトンのREACT訓練主任になるオファーを受け入れたジェシカ・ナイト(カトリーナ・ロー)がNCISチームを離れることになり、彼女と交際していたジミー(ブライアン・ディーツェン)は、遠距離で関係を続けるのではなく別れを選んだ。

ところが、ジェシカがREACTで訓練していた捜査官の死を受け、REACTからMCRT(重大犯罪対応チーム)へ移動することになり、シーズン22第4話「Sticks & Stones(原題)」でジミーと久しぶりに再会。二人はお互いに対する愛情を認めつつも、ジミーはジェシカにはインディ・ジョーンズのように世界中を一緒に飛び回れるパートナーが相応しいと告げ、対するジェシカは、ジミーには安定を与えてくれる人が必要だと指摘し、やはり破局は双方にとって正しい選択だったと結論づけた。

ジミーはシーズン1から登場しているレギュラーキャラクターだが、彼を中心にしたエピソードはほとんどなく、シーズン18で初登場したジェシカもあくまで脇役だった。そんな彼らが、かなり早いペースで恋愛関係になったことでスポットライトが当たることに。

しかも、これまでに『NCIS』では、愛を告白するまでに10年以上も費やしたトニー・ディノッゾとジヴァのほか、カップルになるまで3シーズンかかったニック・トーレスとエリー・ビショップといった具合に、愛が実るまでに長い時間を要するのが定番となっていた。それだけに、ジミーとジェシカの関係が進展する速さは新鮮だったと言える。

また、トニー&ジヴァとニック&エリーの場合は片方が番組を去ることで関係が終わったが、ジミー&ジェシカは破局後も仲間として仕事を続けるため、キャラクターにとっても番組にとっても、別れた同僚同士のその後に何が起きるかを描く画期的な機会となる。

前例を覆してカップルになるのが早かったジミー&ジェシカが、今度はゆっくりと時間をかけて復縁の道を進むシナリオもあり得るだろう。別れたことで、二人が恋愛関係に縛られることなく成長する機会が与えられることになり、双方にとって破局がプラスに作用する可能性が高い。将来的にジミー&ジェシカが、どのような関係を育んでいくのか目が離せなくなりそうだ。

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン22はCBSにて放送中。日本ではシーズン1~20がHuluU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参照元:Collider

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Photo:Instagramアカウント@ncisverseより