日本でも人気を博した珠玉のヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』で全6シーズンにわたりケイト・ピアソンを演じたクリッシー・メッツが、同作への出演とファンのおかげで過去のトラウマを克服できたと明かしている。
ファンの存在が傷を癒してくれる
米ポッドキャスト番組『The Jamie Kern Lima Show(原題)』に出演したクリッシーは、幼い頃に義父から精神的、身体的な虐待を受けた過去を明かし、『THIS IS US』でケイトを演じたことで、幼少期のトラウマを癒すことができたと打ち明けた。
同作でクリッシーが演じたケイトは、幼少時代から自分の体型を気にし続け、長年にわたって肥満の問題と向き合ってきたキャラクターだ。そんなケイトやクリッシーは、同じ悩みを抱えた視聴者から大きな共感を得たのではないだろうか。
『THIS IS US』への出演とセラピーにより、義父から受けたトラウマと何とか折り合いをつけたというクリッシーだが、それでも、「自分の価値を体重に結びつけてしまう問題」に今も対処しているとのこと。「どんな関係やどんな仕事であっても、“私はこれに値するのだろうか?”“私は関心や好意、愛を受けるに値するのだろうか?”と思ってしまうんです」と吐露した。
今も完全には自分に対して自信を持てない様子のクリッシーは、小柄で可愛らしい女性から話しかけられたエピソードも披露している。クリッシーは最初、その女性から失礼なことを言われるのではないかと思ったが、食べ物に関する問題ある行動や自分に価値を見出せない想いは、体重に関係なく共感できると言われたそうだ。
またクリッシーは、邪魔をしてしまうのではないかと心配しつつ、遠慮がちに声をかけてくるファンのことも言及し、「あなたたちが私の傷を癒して、傷にバンドエイドを貼ってくれるの」と、感謝の気持ちを伝えているという。
さらに、ファンから励まされるだけでなく、自分もファンに良い影響を及ぼすことができたのが嬉しいというクリッシー。「私にとっても大きな意味があって、すごく嬉しいんです。なぜなら、ファンが(あの作品から)影響を受けたように感じるからです。それは私からの影響ではなく、私が役にもたらしたものや脚本の書かれ方、彼女(ケイト)と作品全体に対する配慮の仕方によるものです」と語った。
2022年の『THIS IS US』放送終了後、クリッシーはホラー映画『A Creature Was Stirring(原題)』に出演し、映画『Bank of Dave 2:The Loan Ranger(原題)』とスリラードラマ『The Hunting Wives(原題)』が待機中だ。
『THIS IS US/ディス・イズ・アス』全6シーズンは、Amazon Prime Video(アマゾンプライム)、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『THIS IS US/ディス・イズ・アス』© 2021 20th Century Studios.