『グレイズ・アナトミー』解雇についてあのキャストが語る「無礼で不当」

人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』のエイプリル・ケプナー役で知られるサラ・ドリューが、同番組から解雇された当時の心境について口を開いた。米Entertainment Weeklyなど複数のメディアが伝えている。

実はあのキャラと関係を持つはずだった!

米ABCで2009年に放送された『グレイズ・アナトミー』シーズン6第5話で初登場して以来、9年にわたってエイプリルを演じたサラ。2018年のシーズン14をもってレギュラーから降板することになった彼女は、かつての共演者仲間であるジェシカ・キャプショー(アリゾナ・ロビンス役)とカミーラ・ラディントン(ジョー・ウィルソン役)がホストを務めるポッドキャスト番組『Call It What It Is(原題)』に出演。作品を離れることになった時の心境がどんなものだったかを説明した。

「無礼で不当だと感じる形で突然、ぞんざいに解雇され、その結果、あふれんばかりの愛が寄せられた。それはまるで、自分の葬式に出席して周りの人たちからの追悼の言葉を聞いているかのような感覚だった」と話したサラ。解雇が発表された直後、当時のTwitter(現X)で「みんな悲しいわよね。私も悲しい」「まだ情報をしっかり整理する時間が取れていない」などとコメントしていたが、やはり衝撃は大きかったようだ。

レギュラー降板後も、ゲスト出演という形でたびたび同作に戻っているサラ。「解放された気持ちだった。もうこの作品には何の執着もない。…もうあの現場の誰にも何にも求めるものがないから不安も皆無だった。もはや彼らは私の生活に責任があるわけでもないし、私の成功や喜びに関わるわけでもないから。今は“ちょっと! ここってたまに遊びに来るには楽しい場所じゃないの!”って感じ」と気軽な気持ちで楽しめていることを告白している。

また、このポッドキャスト番組の中でサラは、当初の脚本ではエイプリルがエリック・デイン演じるマーク・スローンと一夜をともにする予定だったと発言。「私のキャラクターを熱心なカトリック信者でヴァージンという設定にする前、スローンとリード(ノラ・ゼヘットナー)が一夜をともにすることになるシーンがあったけど、あれはもともとは私のキャラクターのはずだったの。リードじゃなくてエイプリルの予定だったのよ」と、知られざる裏話を明かした。「オリジナルの脚本草稿にあったんだけど、製作陣が変えたの。私は何も関わっていなくて、彼らが心変わりをしたみたい」

そんなサラは、『グレイズ・アナトミー』降板以降も精力的に活動を続けている。本国アメリカで今月末に始まる『Mistletoe Murders(原題)』は、ピーター・ムーニー(『ルーキーブルー』)共演のクリスマスシーズンを舞台にしたミステリードラマだ。

『グレイズ・アナトミー』シーズン1~19はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。シーズン20は10月30日(水)よりWOWOWにて日本初上陸。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly米Deadline


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Photo:『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios