人気の歴史ファンタジーロマンス『アウトランダー』の最終章となるシーズン8の撮影がついに終了し、ジェイミー・フレイザー役のサム・ヒューアンもコメントしている。英Radio Timesが伝えた。
キャストが撮影現場から持ち帰りたいものも明らかに?
ダイアナ・カバルドンの人気小説シリーズを原作にした本作は、米Starzでの2014年の放送開始以来、世界中で熱狂的なファンを獲得してきた。そして9月27日(金)にファイナルシーズンであるシーズン8の撮影がすべて終了し、11年間、全101話にわたる歴史に幕を下ろすことに。
この数日前には、シリーズ通算100話到達をお祝いしていた関係者たち。その際は、記念のケーキをサムが剣で豪快にカットする様子がSNSにアップされていた。
今回の撮影終了を受けて、10年以上にわたってジェイミーを演じてきたサムも反応。自身のInstagramを更新し、過去8シーズンの間に撮られた舞台裏の写真をいくつも投稿した。共演者たちとの写真はもちろん、小道具で用意された血で真っ赤に染まっている姿や、ジェイミーの姿でアイスクリームを食べる写真などを見ることができる。
「11年間、8シーズン、101話。なんという冒険だったろう。本当にたくさんの思い出があるし、光栄にも一緒に仕事をする機会に恵まれた素晴らしい人々を、今では友人と呼ぶことができる」と述べたサム。さらに「感謝するべき人がたくさんいる」として、ジェイミー・フレイザーというキャラクターをはじめ、原作者のガバルドンや“素晴らしい共犯仲間”であるクレア役のカトリーナ・バルフ、Starzやソニー・ピクチャーズ・テレビジョン、キャスト、クルー、ファンに加えて、舞台になったスコットランドにも感謝を捧げた。
そしてサムは最後、「これから楽しみなことがもっとたくさんある…」という言葉で締め括っている。
そのほかには番組公式Instagramも、カチンコを持ったキャストたちの写真とともに、撮影終了を報告。「本日は、『アウトランダー』ファイナルシーズンの撮影最終日でした。この素晴らしい作品に息を吹き込んでくれたキャストやスタッフ、そして情熱や創造性をもって応援してくれた忠実なファンの一人ひとりに対する感謝を言葉で言い表すことはできません。『アウトランダー』はまさに単なる作品を超えた存在で、家族と言えるものでした。撮影は終了したかもしれませんが、この冒険にはまだまだたくさんのことが待ち受けており、まだ始まったばかりです」
なお、その写真の数々に写っているキャストたちが手にしたカチンコをよく見ると、そこにはキャストが撮影現場から持ち帰りたいものが書かれているのだとか。サムが持つカチンコには「ジェイミーのキルト」と書かれているが、果たして持ち帰ることはできたのだろうか?
11月22日(金)にはStarzにてシーズン7後半が解禁予定。さらにジェイミーとクレア双方の両親のロマンスを描く前日譚シリーズ『Outlander: Blood of My Blood(原題)』の制作もすでに決定しており、本家が幕を下ろした後も『アウトランダー』の世界観を味わうことができる。
『アウトランダー』シーズン1~7前半はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:英Radio Times
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