『アウトランダー』シーズン8に更新決定!

大人気SFファンタジーシリーズ『アウトランダー』が、ファイナルシーズンとなるシーズン8に更新されることが決定したとTVlineが伝えている。

「ファンのみんな本当に大好き」

Starzによるカトリーナ・バルフとサム・ヒューアン主演の大河ファンタジー・ロマンス『アウトランダー』がシーズン8へ更新されることが決定。全10話構成の予定で、ファイナルシーズンになるという。
番組公式Twitterはカトリーナとサムによる短い動画を投稿。「素晴らしい旅路だった」と作品の功績を振り返るサムの言葉に続いて、熱狂的なファンの様子が映し出されるとカトリーナも「最初の1日目から私たちのそばにいてくれて本当にありがとう」とコメント。コミコンやファンイベントで世界各地のファンと触れ合ってきたサムが「ファンのみんな本当に大好き」と述べるシーンも。「素晴らしい物語はいつだって終わりがある」「最後のシーズンをみんなに届ける日が待つどおしいよ」と話すサムに続きカトリーナは「みんなに誇りに思ってもらえたら嬉しいし、わたしたちはとてもとても感謝しています。ありがとう」とファンに言葉をおくった。

この動画にはヤング・イアン役のジョン・ベルも登場し「ガツンと、あるべき物語を語るよ」とやる気をみせたほか、ブリアナ・ランダル役のソフィー・スケルトンとロジャー・ウェイクフィールド役のリチャード・ランキンも揃って登場。ソフィーが「まだ終わっていないわ。つまりもう1年、わたしたちのキャラクターと一緒にいられるってこと」というとリチャードも「愛と熱狂もね」と付け加え、期待をあおってみせた。

スピンオフ製作も

さらにStarzは、サム・ヒューアン演じる主人公ジェイミー・フレイザーの両親であるエレン・マッケンジーとブライアン・フレイザーのラブストーリーが描かれる前日譚『Blood of My Blood(原題)』の製作を決定。これは昨年8月に製作が進行していることが確認されていた。
『アウトランダー』の製作総指揮を務めるマシュー・B・ロバーツがスピンオフでもショーランナーと製作総指揮を担当。『フォー・オール・マンカインド』のマリル・デイヴィスやロナルド・D・ムーアも製作総指揮に名を連ねるほか、原作者ダイアナ・ガバルドンも製作コンサルタントとして携わるという。こちらもシーズン1は10話構成になるようだ。

『アウトランダー』はシーズン7がこの夏解禁予定。シリーズ史上最大規模の全16話構成が話題を呼んでいる。ファイナルシーズンにむけてどのように盛り上がりをみせるのか、楽しみだ。NetflixU-NEXTHuluなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『アウトランダー』© 2015 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.