オリンピック開幕直前!パリを舞台にした海外ドラマ【5選】

2024年の夏季五輪が行われるフランス・パリ。世界屈指の観光地であり、歴史や芸術・文化に富むこの都市を舞台に、これまで様々な海外ドラマが撮影されてきた。そんなパリをメインにストーリーが繰り広げられたドラマ作品をいくつかご紹介しよう。

『エミリー、パリへ行く』

エミリー、パリへ行く

主人公は、フランス語はできないけれど、仕事のためにシカゴからパリへ越してきたアメリカ人のエミリー。彼女が、アメリカとフランスの文化の違いに悩みながらも成長していく姿を描く。『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリエイターであるダーレン・スターが、『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズを主演に迎えて描くロマコメ。

タイトルにパリとあるだけあって、エッフェル塔、ベルサイユ宮殿をはじめとした様々な観光名所が登場。フランス人との文化や考え方の違いだけでなく、ファッションウィーク、パントマイムといったアメリカドラマではなかなか目にしない要素も盛り込まれている。『セックス・アンド・ザ・シティ』で主人公たちのファッションを手掛けたパトリシア・フィールドが本作も担当しているため、エミリーたちの衣装にも注目だ。

パリをはじめとしたフランス各地で実際に撮影が行われており、シーズン4は同地のオリンピック開催を受けて普段よりも遅いスケジュールで撮影されることとなった

『エミリー、パリへ行く』シーズン1~3はNetflixにて配信中。シーズン4は2部構成となり、パート1が8月15日(木)、パート2が9月12日(木)よりお披露目となる。

オトク情報
ドコモの回線契約者なら誰でもNetflixがおトクに! Netflixの月額料金の税抜価格からdポイント(期間・用途限定)が最大20%還元される「爆アゲ セレクション」をお見逃しなく。
\ドコモユーザー必見/

>> 詳しくはコチラ

>> Netflixで独占配信しているおすすめの韓国ドラマはこちら

『Lupin/ルパン』

エミリー、パリへ行く

モーリス・ルブランが生んだ怪盗紳士アルセーヌ・ルパンをモチーフに、父を陥れた裕福な一家への復讐に乗り出す男の姿を描く。主演は、日本でもヒットした実話をもとにしたフランス映画『最強のふたり』のオマール・シー。『クリミナル』シリーズや『ハイジャック』を手掛けるジョージ・ケイがクリエイターを務める。

こちらも実際にパリで撮影されており、シリーズ初回からルーブル美術館でオークションが行われるなど、有名スポットを続々と目にすることができる。160年以上の歴史を誇る劇場であるシャトレ座やヴァンドーム広場も出てきて、パリ警察と市内でカーチェイスも繰り広げられる。

『Lupin/ルパン』パート1~3はNetflixにて配信中。

オトク情報
ドコモの回線契約者なら誰でもNetflixがおトクに! Netflixの月額料金の税抜価格からdポイント(期間・用途限定)が最大20%還元される「爆アゲ セレクション」をお見逃しなく。
\ドコモユーザー必見/

>> 詳しくはコチラ

>> Netflixで独占配信しているおすすめの韓国ドラマはこちら

『ニュールック』

1940年代、ナチスドイツに占領されたパリで、のちのファッションアイコンとなるクリスチャン・ディオール、ココ・シャネルといったデザイナーたちがいかに第二次世界大戦を生き抜き、名声を得ていくかを、衝撃的な物語とともに綴る伝記ドラマ。

『ダメージ』『ブラッドライン』のトッド・A・ケスラーが製作総指揮を務め、ベン・メンデルソーン(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)、ジュリエット・ビノシュ(『イングリッシュ・ペイシェント』)、ジョン・マルコヴィッチ(『コン・エアー』)、メイジー・ウィリアムズ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、グレン・クローズ(『ダメージ』)といった実力派キャストが集結。実際にパリで撮影が行われた。

『ニュールック』はApple TV+にて配信中。

\新規登録なら7日間無料!/

Apple TV+ 詳細>>

『フランクリン』

アメリカ建国の父の一人として称えられ、100ドル札の顔にもなっているベンジャミン・フランクリンが、アメリカの独立戦争へのフランスの協力・参戦を得るために奔走する姿を追う歴史ドラマ。18世紀のフランス宮廷が描かれ、ルイ16世も登場する。撮影は本物のヴェルサイユ宮殿で行われた。

『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』といった人気ドラマでメガホンを取り、エミー賞を2度受賞したティモシー・ヴァン・パタンが監督を務める。主役を演じるのはベテラン俳優のマイケル・ダグラス。

全8話のリミテッドシリーズ『フランクリン』はApple TV+にて配信中。

\新規登録なら7日間無料!/

Apple TV+ 詳細>>

『メグレ警視』

『ミスター・ビーン』でおなじみローワン・アトキンソン主演の刑事ドラマ。ベルギーの作家ジョルジュ・シムノンの生んだ「ジュール・メグレ警視」シリーズを原作とする。英ITVにて2016年から2017年にかけて映像化され、人気ドラマ『名探偵ポワロ』の監督と脚本家が関わる。ちなみに、メグレは「名探偵コナン」に登場する警視庁の目暮十三警部の由来でもある。

1950年代のフランスを舞台にしており、モンマルトルやコンコルド広場で死体が発見される。原作のファンだというローワンが、実直に仕事に取り組み、口数は少ないものの部下に信頼されるメグレ警視を好演している。

なお、時代設定が古いこともあり、実際にはフランスでなくハンガリーのブダペストやセンテンドレで撮影された。一話あたり約90分の長さがあるため、それぞれのエピソードの描写が細やかで見ごたえがある。

『メグレ警視』全2シーズンはAmazon Prime Video(アマゾンプライム)で配信中。


(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』は独占配信中/『Lupin/ルパン』© Emmanuel Guimier/Netflix