打ち切られた『NCIS:ハワイ』のあの人が、早くも次のプロジェクトに出演するとDigital Spyが伝えている。
Apple TV+新作に出演
シーズン3で打ち切られた『NCIS:ハワイ』にノーマン・“ブンブン”・ゲイツ役で出演していたシャリフ・アトキンス。打ち切り後、初の出演作はApple TV+の新シリーズ『ME ボクの物語』になる。
『ME ボクの物語』はミドルスクールに通う少年ベンを主人公にした青春アドベンチャードラマ。ベンは新たな家族と馴染む必要に迫られる中、特殊能力をもっていることにも気がつき始める…という主人公。
さらに公式あらすじには「10話を通して、ベンは自分探しの旅に一歩踏み出し、スーパーパワーを持つとはどういうことなのか、本当の意味を学ぶことになる」と書かれているほか、「ベンは義理の妹マックスという味方を発見。特殊能力を使い、コミュニティの悲劇と謎の背後にある秘密を解き明かすことを助けてくれる」とも書かれており、家族愛も楽しめる作品になりそうだ。
本作でアトキンスが演じるのはダレン・ケネディというキャラクター。主人公ベン役には『静かなる浸蝕』のルシアン・リバー・チャウハンが起用されているほか『カッターヘッド 真夜中の切断魔』のアビゲイル・プニョウスキ、『BONES -骨は語る-』のディルシャッド・ヴァザリアなどがキャストに名を連ねている。
NCIS Hawai'i star lands first role since show cancellation https://t.co/W0b9YMIQKC
— Digital Spy (@digitalspy) June 20, 2024
打ち切りは難しい決断だった
今年はじめに3シーズンで打ち切りが決定した『NCIS:ハワイ』について、その理由が気になるファンも多いに違いないが米CBSのエイミー・ライゼンバッハは、その理由についてVarietyに説明。
「私はTVの大ファンで、こうした作品が終わりを迎えるという真実に落ち込むすべてのファンと同じだし、共感する」としたうえで「しかしつまるところ、CBSにおける我々の仕事はこうした非常にタフな決断をすることなのです。何度も寝返りをうち、眠れない夜を過ごし、終わりのない話し合いをしましたが、すべての数字を見ました」「私たちは将来の予測を検討し、スケジュールのうえでさらに大きな成功を収める可能性がある場所を検討します。そして、私たちは難しい決断を下すのです」と話し、数字に基づいた苦渋の決断だったことを明かしている。
『バンテージ・ポイント』のバリー・L・レヴィが手掛ける全10話の『ME ボクの物語』は7月12日に解禁予定。『NCIS:ハワイ』シーズン1~2は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!