米ニコロデオンのコメディドラマ『i カーリー』でサム・バケット役を演じ、その後スピンオフ『サム&キャット』で主演を務めたジェネット・マッカーディ。輝かしい子役としてのキャリアを持つ彼女だが、その裏側で行われていた虐待母との衝撃的な関係を綴り、全米200万部超の大ベストセラーになった「ママが死んでよかった」が本日6月14日(金)に発売される。
全米をはじめ、世界が驚愕
日本ではNHK教育テレビ(Eテレ)で放送されていた『サム&キャット』のサム役でおなじみのジェネット。本シリーズでは『ビクトリアス』のキャット(アリアナ・グランデ)と主演を務めた。
輝かしい子役としてのキャリア、その裏側で行われていた虐待母との衝撃的な関係を「I’M GLAD MY MOM DIED」という書籍で明かし、全米をはじめ、世界が驚愕。本書は発売後すぐにハードカバーと電子書籍の両方でニューヨーク・タイムズ紙のノンフィクション部門のベストセラー第1位になるなど、累計で200万部超、世界35カ国で翻訳される大ベストセラーに。ついに日本でも邦訳「ママが死んでよかった」として発売される。
子役からスターへの階段を駆け上がる裏側、毒母による壮絶な虐待、宗教二世、家庭内での父性の欠落、摂食障害、そして母との決別まで、赤裸々に綴られている。
ジェネット・マッカーディのプロフィール
ニコロデオンの大ヒットドラマ『iカーリー』とそのスピンオフドラマ『サム&キャット』への出演で知られ、Netflixシリーズ『ビトゥィーン』にも出演。
2017年、俳優業を引退し、作家・監督の道へ。監督した映画作品は、フロリダ映画祭、サルート・ユア・ショーツ映画祭、ショート・オブ・ザ・ウィークなどで発表。ハフポストやウォール・ストリート・ジャーナルにエッセイも発表している。
一人芝居『I’m Glad My Mom Died』をロサンゼルスのリリック・ハイペリオン劇場とハドソン劇場で上演し、二回のソールドアウトを記録した。
『Empty Inside(中は空っぽ)』というポッドキャストのホストも務めており、ゲストを招いて話しづらい話題について語るという内容が人気を集め、Appleのチャートの上位に名を連ねている。ロサンゼルス在住。
書誌情報
[書名] 「ママが死んでよかった」[著者] ジェネット・マッカーディ
[訳者] 加藤輝美
[発売日] 6月14日(金)
[定価] 2,420円(税込)
[判型/仕様] 四六判ソフトカバー・408ページ
[発売] 株式会社徳間書店
(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェネット・マッカーディ『ママが死んでよかった』PHOTO(C)Brain Kimsley/『サム&キャット』(c)2014 Viacom International Inc. All Rights Reserved.