スティーヴン・キングのベストセラー小説をもとにしたホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズ。その前日譚となるスピンオフドラマ『Welcome to Derry(仮題)』がMaxで進められていることは当サイトでお伝えしてきた通りだが、映画シリーズのキャストが続投することが分かった。米Deadlineが伝えている。
-
あるシーンで汚い言葉のオンパレード!?『IT/イット THE END "それ"が見えたら、終わり。』アンディ・ムスキエティ監督インタビュー
スティーヴン・キングの人気小説「IT」がついに完結する。ホラー映画歴代興収ナンバー1を記録した『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』の続編『IT/イット THE END "それ"が見えたら、終わり。』が、本日11月1日(金)より公開中だ。それに合わせて、前作に続いてメガホンを取り、「進撃の巨人」ハリウッド版を手…
「それ」が戻ってくる…!
キングが1986年に発表した「IT」を、2017年・2019年にアンディ・ムスキエティ監督が映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズは世界的ヒットを記録した。同シリーズでペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドが、2023年2月に制作が決定した前日譚ドラマにも同役で続投。製作総指揮も兼任する。
キングの原作ではなく映画シリーズがもとになるという『Welcome to Derry』は、全9話のうち4話でムスキエティがメガホンを取る。製作総指揮にはペニーワイズ役のビルのほか、監督のアンディ・ムスキエティとその姉のバルバラ・ムスキエティ、ダン・リン、ロイ・リーといった映画シリーズの製作陣が引き続き参加。また、2019年の映画2作目にリッチーのマネージャー役で出演したジェイソン・フュークスも名を連ねており、フュークスは第1話の脚本を執筆している。ショーランナーを担うのは、『ウォリアー』『TOKYO VICE』のブラッド・ケイン。
ビル以外のキャストとして、テイラー・ペイジ(『バクスター家 ~愛と絆~』)、ジョヴァン・アデポ(『三体』)、クリス・チョーク(『GOTHAM/ゴッサム』)、ジェームズ・レマー(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)、マデリーン・ストー(『リベンジ』)などの出演がすでに決まっているが、それぞれの役柄は不明。
キングの世界観に基づいて新たなシリーズが製作されるという手法は2018年のドラマ『キャッスルロック』でも採られており、ビルはこの作品でも物語の鍵となるキャラクターを演じていた。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズは、Amazon Prime Video(アマゾンプライム)、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline