「ダンジョンズ&ドラゴンズ」シリーズ版、Paramount+での製作が白紙に

『ビッグバン★セオリー ~ギークなボクらの恋愛法則』や『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のキャラクターたちが遊んでいたボードゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。そのドラマシリーズ版の製作は当サイトでもお伝えしていたが、製作が中止となったことがわかった。

Paramout+とはお別れに

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の公開も記憶に新しい「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。2023年1月、Paramout+(パラプラ)によって8話のシリーズが作られることが決定していたがが、製作陣との意見の違いによって白紙に。現在、新たな配信・放送先を探しているという。

映画『レッド・ノーティス』や『スカイスクレーパー』で知られるローソン・マーシャル・サーバーが脚本と監督を兼任、ドリュー・クレヴェーロ(『WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~』)がショーランナーを務める予定だった。

これまでに同ゲームは、2000年に実写映画版が製作され、ジェレミー・アイアンズ(『ウォッチメン』)、ゾーラ・バーチ(『アメリカン・ビューティー』)、マーロン・ウェイアンズ(『マーロン』)らが出演。2005年にはTV映画『ダンジョン&ドラゴン2』、2012年にはTV映画『ダンジョン&ドラゴン3 太陽の騎士団と暗黒の書』が放送されたが、いずれも評価が振るわなかった。

今後、どこかのプラットフォームが救済に動き出すことを願いたい。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』はPrime Videoでレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:TV Line

Photo:『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』