4月19日はヘイデン・クリステンセンの誕生日!アナキン・スカイウォーカーの活躍を振り返り
(L-R): Ahsoka Tano (Rosario Dawson) and Anakin Skywalker (Hayden Christensen) in Lucasfilm's STAR WARS: AHSOKA, exclusively on Disney+. ©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。映画やドラマ、アニメーション作品など、ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続けている。そんな『スター・ウォーズ』シリーズの全9エピソードはもちろん、その壮大なサーガから繋がる数々の物語を描くアニメーション作品やオリジナルドラマシリーズが、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて配信中。

世界中を感動と衝撃で包み込んだ『スター・ウォーズ』シリーズの物語を語るうえで絶対に欠かせないのが、俳優ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーだ。アナキンは“銀河の平和と正義の守護者”であるジェダイとしての活躍を見せながらも、後に誰もが知る悪役ダース・ベイダーへと変貌を遂げてしまう、『スター・ウォーズ』シリーズの最重要人物の一人。

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』から演じたヘイデンが、4月19日(金)に43歳の誕生日を迎えることにちなみ、彼が演じたアナキンの活躍と登場作品を一挙に振り返る。

(※以下、作品のネタバレを含みます)

アナキン・スカイウォーカーの活躍を振り返り

映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)

◆若く無鉄砲な青年アナキン・スカイウォーカーの成長の物語

劇場公開五作目。まだ若きアナキンが師匠のオビ=ワン・ケノービと共に成長していく姿を描く物語だ。命を狙われた女王パドメを守るべくオビ=ワンとアナキンはパドメの護衛任務を言い渡される。

しかし早く認められたいアナキンは一人で任務をこなせると言い、オビ=ワンの過保護すぎる指導は煩わしく度々二人は衝突することに―。やがて勃発するクローン戦争に巻き込まれたアナキンは、ドゥークー伯爵との激戦の末に右腕を失うなど厳しい戦いを強いられる…。

そして本作のもう一つの見どころは若きアナキンとパドメの禁断の恋だ。アナキンは護衛任務でパドメと共に過ごす中で恋愛や結婚が禁じられているジェダイの掟を破り、二人は恋に落ち密かに結婚してしまう。その後の物語に大きな影響を与える二人の関係にも注目だ。

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)

◆アナキンがダース・ベイダーと化す『スター・ウォーズ』の歴史的傑作

クローン戦争の勃発から数年。ジェダイとしてのアナキンが終焉を迎える新三部作の最終章だ。誘拐されたパルパティーン最高議長を救出するためにオビ=ワンとアナキンは救出に向かう。そこでかつて捕らえ損ねたドゥークー伯爵と再び相まみえるも、成長したアナキンが圧倒する。

そんな活躍を収めながらも自身をジェダイ・マスターに昇格させることには賛成しないジェダイ評議会にアナキンは不満を募らせる。

さらに愛するパドメを失う恐怖に苛まれるアナキンは、パルパティーンの扇動により暗黒面に墜ちてしまう。そのことを知ったオビ=ワンとの死闘の末にアナキンは無残な死を迎えたと思いきや、ギリギリのところで一命を取り留めダース・ベイダーとして生まれ変わることに。

兄のように慕っていたオビ=ワンとの死闘や、アナキンがシスの暗黒卿ダース・ベイダーと化す物語の結末は全世界の『スター・ウォーズ』ファンに多大な衝撃を与えることになった。

オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』(2022)

◆舞台は「シスの復讐」から10年後…アナキン&オビ=ワンの師弟対決が再び実現

(L-R): Hayden Christensen (Anakin Skywalker) and Obi-Wan Kenobi (Ewan McGregor) in a scene from Lucasfilm's OBI-WAN KENOBI, exclusively on Disney+. © 2022 Lucasfilm Ltd. & ™. All Rights Reserved.

アナキンとの死闘から10年後。ジェダイ狩りが行われている暗黒の時代で、オビ=ワンはジェダイであることを隠しながら暮らしていた。アナキンを殺してしまった後悔に苛まれながらも、幼いルーク・スカイウォーカーの成長を遠くから見守っていた。

「シスの復讐」での死闘の後に、誰もが恐れる邪悪なダース・ベイダーと化したアナキンは、自身を探すオビ=ワンと10年ぶりに再会を果たす。

さらに物語途中の回想シーンでは、若きアナキンとオビ=ワンがライトセーバーを交えた師弟対決を繰り広げる。生意気だがどこか憎めないアナキンがオビ=ワンに対し軽口を叩く懐かしい姿は『スター・ウォーズ』ファンを熱狂させた。

そんな世界中が待望していたアナキンとオビ=ワンの師弟が揃って再登場する『スター・ウォーズ』をより深く描いた本作はファンなら必ず見ておきたい作品の一つだ。

オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』(2023)

◆かつて袂を分けたアナキン唯一の弟子アソーカ・タノの活躍を描く

(L-R): Ahsoka Tano (Rosario Dawson) and Anakin Skywalker (Hayden Christensen) in Lucasfilm's STAR WARS: AHSOKA, exclusively on Disney+. ©2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

ダース・ベイダーの亡き後、帝国の崩壊後の銀河を舞台に描く物語。アニメーション作品『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』に登場したアナキン唯一の弟子で“元”ジェダイのアソーカ・タノの活躍が描かれる。

アナキンとアソーカの2人はいくつもの戦いを共に乗り越えることで信頼関係を築いてきたが、アナキンが暗黒面に堕ちダース・ベイダーとなったことで決別した過去を持つ。

物語の中盤では敵との戦いに敗れ、生死の境を彷徨っていたアソーカの意識の中で若きアナキンが登場。アナキンは修行を道半ばで終えていたアソーカにジェダイとしての“最後の訓練”をつける。

“ジェダイ”とは何かを自分がオビ=ワンから教わったように後世のジェダイに伝える師としてのアナキンの姿は、後の彼が迎える結末を知るものにとっては感動なしでは観られない胸アツの物語だ。

ジェダイとしての圧倒的な才能を持ちながらも、愛する者を守るために暗黒面に墜ちていくアナキンの姿は今もなお世界中の『スター・ウォーズ』ファンを虜にし続けている。そんなアナキンの活躍を見たことのない人、見直したい人はぜひディズニープラスで味わってみてほしい。各『スター・ウォーズ』シリーズ作品はディズニープラスにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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