『THIS IS US／ディス・イズ・アス』ケヴィン、新作ドラマの妹役は『MANIFEST／マニフェスト』スター

米NBCの人気ドラマ『THIS IS US／ディス・イズ・アス』のケヴィン・ピアソン役でおなじみのジャスティン・ハートリー。彼が主演と製作を務める新作ドラマ『トラッカー』で、彼のキャラクターの妹役が決定した。米TV Lineが報じている。

ケイトの兄とベンの妹が家族に

米CBSで放送されている『トラッカー』は、米人気作家ジェフリー・ディーヴァーによる小説「ネヴァー・ゲーム（原題：The Never Game）」のドラマ版。ジャスティンは、犯罪に巻き込まれた行方不明者を見つけるため、警察と市民に協力しながら全米中を旅するコルター・ショウという主人公を演じている。

そんなコルターの妹であるドリーの配役が発表された。これまでストーリー上で名前が上がっていた妹のドリーを演じるのは、SFドラマ『MANIFEST／マニフェスト』の主人公ミカエラ・ストーン役で知られるメリッサ・ロクスバーグ。ジャスティンは自身のInstagramにメリッサとのツーショット画像を投稿し、「コルターは数週間後、ついに妹のドリーと再会するよ。素敵で才能豊かなメリッサ・ロクスバーグを『トラッカー』ファミリーとして歓迎してほしい」と綴った。

この投稿をInstagramで見る

Justin Hartley(@justinhartley)がシェアした投稿

（※以下、本作のネタバレを含みますのでご注意ください）

劇中のフラッシュバックで、コルターと彼の兄ラッセルと妹ドリーは一風変わった生い立ちであることが明らかに。彼らの両親、アシュトン（『OZ／オズ』のリー・ターゲセン）とメアリー（『グッド・サム　外科医親子のパワーゲーム』のウェンディ・クルーソン）は、「バークレー大学の教授だった」とコルター。「でも父の身にあることが起きて、彼は僕たちを連れてこの山小屋で隠遁生活を送ることにした。そこはシエラ国有林に囲まれた山小屋で、父は自分を狙っている連中のことを話し始めたんだ。さらに僕たち子どもに追跡や狩りの仕方を教え、デビルズ・ノッチ（悪魔のくぼみ）と呼ばれる場所でフリークライミングを教えた」と続けた。

そうやって隠遁生活を送っていた2003年のある夜、母メアリーが家にいない中で父アシュトンは被害妄想に駆られ、3人の子どもたちを山小屋に置いて逃げ出す。ラッセルがその後を追ってから1時間後、コルターはデビルズ・ノッチの麓で死んでいる父親を発見。ラッセルに突き落とされたようだった。それから時は進んで現在、知りたいことがあるコルターはラッセルと連絡を取ろうとするが、第2話以来姿を見せないメアリーはコルターが兄に接触するのを望んでいない。

現在の時間軸ではこれまでドリーのことは一切触れられていなかった。「このことを描かないといけない。すべてが明らかになった時、意味のあるものとなるからね」と以前ジャスティンは話していた。『THIS IS US』で妹のケイトと仲の良い兄ケヴィンを演じていたジャスティンと、『MANIFEST』で優しい兄ベンと一緒に不可解な謎に挑むミカエラを演じたメリッサ。二人が本作でどんな兄妹関係を見せてくれるのか、気になるところだ。

すでにシーズン2に更新されている『トラッカー』は、米CBSにて毎週日曜日に放送中。『THIS IS US／ディス・イズ・アス』全6シーズンはDisney+（ディズニープラス）にて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米TV Line