人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のスピンオフとして誕生した救命ドラマ『STATION 19』がシーズン7をもって終了することについて、ショーランナーが「番組を観て、SNSで拡散して！」とファンに呼びかけている。
タイムズスクエアにも救済求める看板は出たけれど…
米ABCにて2018年に放送スタートした『STATION 19』は、シアトルの消防署“ステーション19”を舞台に、女性消防士のアンディ・へレラと勇敢な仲間たちが、人命救助に励む姿が感動的に綴られるヒューマンドラマ。
米Deadlineのインタビューに、共同ショーランナーを務めるゾアンヌ・クラックとピーター・ペイジが応じ、ファンが番組を救うためにできることはないかと質問された。「番組を観てください」と答えたペイジに対し、クラックは「ファンが、これまでにしてくれた以上にできることがあるのか分かりません」とコメント。それを受けてペイジが、「そうですね。米USA Todayに広告を載せて、タイムズスクエアに看板を掲げてくれましたから」と付け加えた。さらに二人はシーズン7の放送中も、ファンが作品を観て、ソーシャルメディアでエピソードについて語り合ってくれれば救済に役立つだろうと述べている。
ペイジが言及したように、すでに番組の熱心なファンはソーシャルメディアで救済キャンペーン「#SaveStation19」を展開しており、タイムズスクエアのほか、ハリウッド界隈に看板を立てたり、ネットに広告を掲載したりするために献金している。
Can you feel the #SaveStation19 heat?
A first look at the panel in LA! 🔥
Station 19 has inspired people from all over the world. It has changed people’s lives and continues to uplift and highlight our communities and experiences.
This billboard is a statement of the fans’… pic.twitter.com/rgvhh8bfcn
— Save Station 19 (@station19save) March 12, 2024
さらにクラックは、シーズン7中に放送100回記念を迎える最終シーズンに何を期待できるかについて、次のように語った。「エキサイティングで素晴らしいストーリーが期待できるでしょう。ピーターと私は、『STATION 19』が最も得意としてきた包括的なストーリー展開を継続することに全力を注いできましたし、それを前進させています。多くのアクションが期待できますが、小規模なエピソードもありますし、このシーズンの規模は様々です。視聴者がそれを受け入れて、こうした異なるストーリーテリングを心から楽しんでくれることを願っています。素晴らしいファンの皆さんが、キャラクターのことを大切に思っていることを知っていますから、彼らを消防の領域内で様々な旅へ連れて行きたいと考えました。なので、過去のいくつかのシーズンよりも、もう少し幅が広いですね」
『STATION 19』のファイナルとなるシーズン7は、米ABCにて毎週木曜日に放送中。日本では、『STATION 19』シーズン1～6がDisney+（ディズニープラス）にて配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：米Deadline
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Photo:『STATION 19』© 2023 ABC Studios
