ガイ・リッチーも参加!『レイ・ドノヴァン』新シリーズが誕生

米Showtimeにて2013年より7シーズンわたって放送された人気ドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』。その新シリーズ『The Donovans(原題)』が作られ、実写版映画『アラジン』や『ジェントルメン』のガイ・リッチーが監督を務めることが明らかとなった。

今度のフィクサーは一人ではない

レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー

ロサンゼルスとニューヨークを舞台にしたオリジナル版では、リーヴ・シュレイバー演じる主人公のレイ・ドノヴァンが、セレブや政治家といった著名人が起こした問題を揉み消す“フィクサー”として暗躍する姿や複雑な家族関係が、ハードボイルドなタッチでスタイリッシュに描かれた。

米Paramount+で製作される『The Donovans』は、ヨーロッパで最も影響力のあるクライアントを抱えるドノヴァン家が、奇妙な同盟関係を築いたことで一族の財産と評判を危険にさらし、至るところで裏切りを目にすることになる。ドノヴァン家はロンドンで最も優秀なフィクサーだが、彼らのビジネスの性質上、明日どうなるかの保証はない──。『The Donovans』では、一家が経営するビジネスや複雑な人間関係、2世代にわたるギャング、そして彼らが一家の問題を解決するために仕事を依頼する男などを軸に物語が展開する。

昨年3月には、パラマウントのCEOを務めるボブ・バキッシュが、『レイ・ドノヴァン』関連の新企画が進んでいることを示唆していた。オリジナル版は2020年にシーズン7で放送が終わった後、2022年にTV映画『Ray Donovan: The Movie(原題)』がリリースされていた。今回の新ドラマシリーズでユニバースがさらに拡大することになる。

全10話の『The Donovans』ではガイ・リッチーがメガホンを取り、脚本を執筆するのは、英ギャングドラマ『トップボーイ』でクリエイターを務めたロナン・ベネット。リッチーとベネットは、『イエローストーン』のデヴィッド・グラッサー、『タルサ・キング』のボブ・ヤーリ、『ジェントルメン』のアイヴァン・アトキンソンなどとともに製作総指揮も兼任する。

Showtime・MTVエンターテインメント・スタジオのクリス・マッカーシー社長は、「ガイ・リッチーとロナン・ベネットは、『The Donovans』で新たな世界的ヒットシリーズを生み出すための理想的なドリームチームです。ガイの心を捉えて離さないスタイリッシュな演出と、ローナンの魅惑的で残酷なほど真摯な文筆が組み合わさることで、観客は新たな冒険に満ちた荒々しく捻くれた世界に釘付けになるでしょう」と述べ、新プロジェクトに期待を寄せた。

期待の新作ドラマ『The Donovans』に出演するキャストの発表を待ちたい。

『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』全7シーズンは、Amazonプライムビデオ、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline①米Deadline②

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Photo:『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』©2017 Showtime Networks Inc. All Rights Reserved. © 2018 Showtime Networks Inc. All Rights Reserved.