『NCIS:ハワイ』現実の事件で殺害されたスタッフを番組内で追悼

大人気ドラマ『NCIS』シリーズのスピンオフ『NCIS:ハワイ』でエキストラ兼スタッフとして活躍していたメンバーが亡くなったことをうけ、現地時間2月12日(月)に放送されたシーズン3の初回放送内で追悼した。米TV Insiderが報じている。

ハワイの飲食店で射殺…

初回放送のエンドクレジットでは、「ウィリアム・“コノ”・ダーリンを偲んで」というタイトルカードと本人の写真が流れた。ダーリンは何者だったのか。彼は本作の俳優兼クルーとしてクレジットされていた。彼は過去2年間、主にバックグラウンドのエキストラとして同作に出演していた。

米KITV 4アイランド・ニュースによると、ダーリンは2023年7月19日、ハワイ州ホノルルの飲食店「2012バー・アンド・カフェ」で起こった喧嘩の最中に射殺された。49歳だった。警察が現場に到着したとき、ダーリンは床の上で発見され、反応はなかったという。蘇生措置が試みられた後、ホノルル救急医療サービスによって近くの病院に搬送されたが、地元紙スター・アドバタイザーによると、午前1時15分に死亡が確認された。

容疑者と思われるオアフ島在住のマイロン・タクシは、ダーリンの死に関連して第2級殺人、テロ脅迫、銃器使用で逮捕・起訴されている。

共演者からもメッセージ

『NCIS:ハワイ』で、ジェシー・ブーン特別捜査官を演じるノア・ミルズは、ダーリンの死去に関する動画のコメント欄にて心のこもったメッセージを伝えてる。

「コノとはほぼ2年間、来る日も来る日も一緒に働き、彼のおかげでいつも笑顔でいられました。寂しいです。彼の家族と愛する人たちに、お悔やみ申し上げます。本当にショックです。どうか、安らかに、コノ」また、脚本家でプロデューサーのノア・エヴスリンも、ダーリンの死に関してコメント。「『NCIS:ハワイ』で彼と一緒に仕事をしていました。本当にいい人でした。とてもショッキングで悲劇的なことです」

1974年3月25日、ハワイ州ホノルル生まれのダーリンのこれまでの出演作には、2006年にビル・クリントン元大統領を題材にしたスケッチに出演した『ジミー・キンメル・ライブ!』や、2019年の短編映画『Mailboxes(原題)』などがある。また、映画『127時間』(2010年)と『キアヌ・リーヴス ファイティング・タイガー』(2013年)では制作インターンを務めた。

ご冥福をお祈りいたします。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『NCIS:ハワイ』シーズン2 ©2023 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.