『デアデビル:ボーン・アゲイン』でNetflix版のヴィランが復活!

Netflix製作ドラマ『Marvel デアデビル』をマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で蘇らせる新作ドラマ『Daredevil: Born Again(原題)』に、Netflix版のヴィランが新たに加わることが明らかとなった。米Comicbook.comが報じている。

カムバックするのはブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスター!

この度、Netflix版からカムバックするキャストは、シーズン3でブルズアイ/ベンジャミン・ポインデクスター役を演じたウィルソン・ベセル(『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』)だ。現時点では、ウィルソン扮するブルズアイが、新作ドラマでどのような役割を果たすのかは不明だ。

すでに本家シリーズから、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスが主演で復帰し、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴェンセント・ドノフリオ、パニッシャー/フランク・キャッスル役のジョン・バーンサルも再登場することも決定済み。

その他にも、『Born Again』の開発初期では復帰予定ではなかった、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールとフォギー・ネルソン役のエルデン・ヘンソンも戻って来ると伝えられている。

すでにチャーリーは、MCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』とDisney+(ディズニープラス)のドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に姿を見せ、ヴィンセントはマーベルドラマ『ホークアイ』に登場しているが、いずれもNetflix版からは想像もつかないほど明るく軽いキャラクターとして描かれており、ファンから不満の声が続出。

その影響か、MCUミニシリーズ『エコー』でも再登場を果たしたデアデビル&キングピンは、ダークで硬派なキャラクター像に戻っている。

また、昨年に全米映画俳優組合のストライキが始まった後、マーベル・スタジオ幹部が『Born Again』の撮影済み映像を再評価し、脚本家・製作総指揮とエピソード監督陣を解雇。

いきなり大刷新となったシリーズでは、『Marvel パニッシャー』のダリオ・スカーダペインがショーランナーに就任し、マーベルドラマ『ムーンナイト』『ロキ』でメガホンを取った、ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドがエピソード監督に決定した。

バイオレンスが炸裂する『パニッシャー』で製作総指揮を務めたスカーダペインの起用は、Netflix版『デアデビル』のダークなトーンを求めるファンへの答えとなっていると考えられそうだ。

『Daredevil: Born Again』は、2025年にディズニープラスで配信開始。

(海外ドラマNAVI)

参照元:Comicbook.comCBR

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Photo:『シー・ハルク:ザ・アトーニー』(c) 2024 Marvel