『NCIS』トニーのやるべきことはまだ終わっていない!マイケル・ウェザリーが語る

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』でアンソニー・“トニー”・ディノッゾを演じたマイケル・ウェザリーは、トニーには「やり残したこと」があると明かしている。Digital Spyが報じた。

「トニーは未完成」

マイケルは2016年に降板するまで13年間にわたり、トニー役で『NCIS』に出演。この度、X(旧Twitter)でファンの質問に答える形で復帰の可能性を示唆した。

1月14日、ファンから「『BULL/ブル 法廷を操る男』のブル役か『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のディノッゾ役、どっちのキャラクターがお気に入り?」と聞かれたマイケルは、「ディノッゾをもっと見る機会が今後あると思う。彼は未完成だと感じたキャラクターなんだ。それが私の計画だよ。いずれわかるだろう…」と答えた。

トニーは、チームを離れて父親に専念するという流れで降板した。マイケルは、トニーのパートナー、ジヴァを演じるコート・デ・パブロが番組を去ったあとに、彼も降板することを考え始めたと明かしている。

「あの二人のキャラクター同士の悪口や言い合い、いちゃつき、兄弟から恋人に近い関係、そしてまた仲間に戻るような、素晴らしいダイナミズムがなくなってしまったんだ。現場を見回すと、他の人たちは本当に息が合っていて、楽しんでいた。番組は大成功だったけど、自分には他にやるべきことがあるんじゃないかと、ふと気づいたんだ」

しかし数年後、ジヴァがまだ生きていて身を隠していたことが明らかになったときに、コートは短期間ながら番組に戻ってきた。おそらくそれが、マイケルが話している「やり残したこと」なのかもしれない。いつの日か、マイケルのカムバックにも期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』© MMXVIII CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved.