ゲイリー・オールドマン引退作『窓際のスパイ』がシーズン5に更新決定!

ミック・ヘロンの人気小説シリーズをドラマ化したダークでコミカルなスパイドラマ『窓際のスパイ』がApple TV+にてシーズン5に更新されることが決定した。

『窓際のスパイ』シーズン5に更新!

『窓際のスパイ』は、MI5(英国情報局保安部)の落ちこぼれエージェントが追いやられる部署、「スラウハウス(泥沼の家)」に所属するメンバーと傲慢で悪名高いチームリーダーのジャクソン・ラムをブラックユーモアを交えながらスリリングに描くシリーズ。2022年に初配信されると、瞬く間にApple TV+の人気番組のひとつとなった。

シーズン5はヘロンの原作シリーズ5作目「London Rules(原作)」がベースになる。監督はまだ決まっていない。

憎めないリーダー、ジャクソン・ラム役のゲイリー・オールドマン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『ダークナイト トリロジー』)ほか、MI5の副長官ダイアナ・タバナー役クリスティン・スコット・トーマス(『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』)、新米スパイのリヴァー・カートライト役ジャック・ロウデン(『ダンケルク』)、自己陶酔的なオタク、ロディー・ホー役のクリストファー・チョンらが戻ってくる。

シーズン5の概要は以下の通り。

「技術オタクのロディー・ホーにグラマラスな新恋人ができたとき、誰もが不審に思ったが、街中でますます奇妙な出来事が続発する。すべてがどのようにつながっているのか、スラウハウスが解明することになる。ジャクソン・ラムはスパイの世界では常に"ロンドン・ルール"が適用されることを知っているのだ」

ゲイリーにとって本格的なドラマ界への進出となった作品でもあるが、彼は本作が引退作になると発表している。

『窓際のスパイ』シーズン1~3は、Apple TV+にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:©Apple TV+