『ウォーキング・デッド』スティーヴン・ユァン、マーベル映画を降板

2025年7月に公開予定のMCU映画『Thunderbolts(原題)』に出演予定だった『ウォーキング・デッド』スティーヴン・ユァンがスケジュールの問題で降板することが明らかになった。Deadlineらが報じている。

スティーヴン・ユァンがMCU映画を降板

スティーヴンの『Thunderbolts』への参加が最初に報じたのは昨年3月のことで、フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセルらと共演する予定だった。本作は当初2024年7月26日に公開される予定だったが、昨年のハリウッドの脚本家と俳優のストライキによって何度も延期された。その結果、製作は2024年にずれ込むことになり、最終的にスティーヴンはスケジュールの都合でプロジェクトから離れることになった。現在は2025年7月25日に公開予定だが、撮影はまだ始まっていない。

Netflixのミニシリーズ『BEEF/ビーフ ~逆上~』のジェイク・シュライアーが監督を務める。『ブラック・ウィドウ』の脚本家エリック・ピアソンが脚本を執筆し、マーベル・スタジオCEOケヴィン・ファイギがプロデューサーを務める。映画のプロットについてはあまり知られていないが、政府から依頼されたミッションに駆り出される悪役グループを中心に展開する。

スティーヴンは、『BEEF』で主演を演じゴールデングローブ賞にノミネートされ、今年末にはオスカー受賞監督ポン・ジュノと新作『Mickey 17(原題)』でタッグを組むことが決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:©Netflix