『アベンジャーズ』ジェレミー・レナー、命を救ってくれた病院を約1年ぶりに訪問

2023年初めに事故で重傷を負いながらも、もうすぐ復帰を果たすジェレミー・レナー(『アベンジャーズ』シリーズ)。彼がその事故の際にお世話になった病院を訪ねた。米Deadlineが伝えている。

撮影再開に向けて病院を再訪

『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役でおなじみのジェレミーは2023年元旦、大雪に見舞われた自宅近くで甥を雪から助け出そうとしていた最中に、1万4330ポンド(約6500kg)以上もある大型除雪車スノーキャットに押し潰された。その結果、肋骨8本14か所骨折、右膝、右足首骨折、左脚脛骨骨折、左足首骨折、右鎖骨骨折、右肩骨折、さらに顔面と眼窩と顎と下顎が折れ、肺が潰れる状態だったという。

手術を受け、リハビリやセラピーを経て順調に回復したジェレミーだが、当初病院に運ばれた時には死を覚悟しており、愛する家族に向けた別れのメッセージを用意したとのちに明かしている

そんな危険な状況にあった彼を救ってくれたネバダ州リノの病院を、2023年の末にジェレミーが再訪。Instagramに投稿された画像には、笑顔で車を運転するジェレミーが写っており、「病院にいる子どもたち/スーパーヒーローたち、ファースト・レスポンダー、医師や看護師に会うために立ち寄ったよ。彼らに対する僕の尊敬の念を示すため、そして愛と命を祝福し、僕たちを結び付けてくれたことに感謝するために。僕をこの世界に引き留めてくれてありがとう…。とても返せないような大きな借りができた。永遠に感謝し続けるよ」というメッセージが添えられている。そのメッセージにピザの絵文字が添えてあることから、ピザを差し入れたのかもしれない。

そんなジェレミーは、いよいよ仕事へ復帰する。彼が主演するドラマ『メイヤー・オブ・キングスタウン』の共演者であるエマ・レアードが上記の投稿とほぼ同時期に、Instagramのストーリーに同作のジェレミーと自身の写る画像をアップ。「もうすぐ始まるわ。来週から私の大好きな相手、ジェレミー・レナーと一緒に(現場に)戻るの」と、昨年9月に更新されたシーズン3の撮影がもうすぐスタートすることを伝えたところ、ジェレミーがその投稿をシェアした。

ジェレミー・レナー

2021年にParamount+でスタートした『メイヤー・オブ・キングスタウン』は、刑務所が集まる町キングスタウンを舞台に、市民と囚人の橋渡し役を担うミッチ、マイクの兄弟が町の平穏を求め、殺人、薬物密売、ロシアのマフィアといった様々な問題に対処する姿を描く。『イエローストーン』シリーズをヒットさせたテイラー・シェリダンがクリエイターを務め、主演のジェレミーは製作総指揮も兼任する。

『メイヤー・オブ・キングスタウン』は日本ではWOWOWオンデマンドのParamount+にてシーズン1が配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline米Entertainment Weekly

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Photo:ジェレミー・レナー ©Faye Sadou/Famous