トム・ホランド、ベネディクト・カンバーバッチから「涙を流す演技」を教わっていた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン』3部作で大ブレイクしたトム・ホランドが、過去に何度も共演したベネディクト・カンバーバッチから、泣く演技についてアドバイスをもらったエピソードを明かした。

トム・ホランドがベネディクト・カンバーバッチに教わったのは…

二人は『アベンジャーズ』シリーズや『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などのMCU映画で共演。二人にはロンドンっ子でありながらニューヨーカーの役を演じているという共通点があり、プライベートでも交流があることで知られている。

そんなトムとベネディクトだが、発明王エジソンを描く伝記映画『エジソンズ・ゲーム』でも共演。ベネディクトから演技について学ぶ機会が多かったようだ。

映画俳優組合-アメリカ・テレビ・ラジオ芸術家連盟(SAG-AFTRA)財団のインタビューで、実生活でも簡単に泣けず、涙を流す演技に苦労していたというトムが、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』に主演したベネディクトの泣く演技に感銘を受け、「どうやって泣いたんですか?」と質問したことがあると振り返った。

トムは、「(ベネディクトが)こんな風に笑っていたのに、ものすごい早さで呼吸をし始めたんです。そうすることで感情を表に湧き上がらせて、それからその波に乗れば泣けると教えてくれました。それをやり始めてから、今では泣くシーンが大好きです。自信も持てるようになったし、自分が操縦室にいると感じられるんです」と続けた。また、それまでは過去の辛い体験などを思い出して泣こうとしていたが、ベネディクトの素晴らしいアドバイスのおかげで、その必要がなくなったとも付け加えている。

トムはベネディクトの他に、『スパイダーマン』3部作で共演し実生活では恋人のゼンデイヤと、『アベンジャーズ』シリーズで共演したロバート・ダウニー・Jr. も、演技のアドバイスを求める相手として挙げている。

「多分、ゼンデイヤは僕に一番正直なんです。そこが大好きだし、誰でも正直になってもらえるって必要だからね」とノロけたトムが、ロバートについては「少し正直すぎるんです」と冗談を織り交ぜながらコメント。「すごくダウニーの意見を尊重しているし、彼は僕にたくさんのことを教えてくれました。いつも僕は彼のことを称えているし、大好きだし尊敬しています」とも述べていた。(海外ドラマNAVI)

(参照元)

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Photo:トム・ホランド:Maurice Clements
ベネディクト・カンバーバッチ:babiradpicture - abp