『メリー・ポピンズ リターンズ』をはじめ大作映画に引っ張りだこのエミリー・ブラントは、2010年に結婚した同じく俳優のジョン・クラシンスキーとおしどり夫婦として知られる。映画『クワイエット・プレイス』シリーズではジョンが監督、エミリーが主演を務めるなど仕事でも相性の良さを発揮しているが、プライベートでのエミリーはジョンの妻として出歩いた時に少し困ることがあるようだ。
『ジ・オフィス』のパムじゃないから…
最近では『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』に主演していたジョンの出世作は、英国の同名ドラマをリメイクした『ジ・オフィス』。米NBCで2005年から9シーズン続いた同作では、ジョン演じるジム・ハルパートとジェナ・フィッシャー演じるパム・ビースリーのロマンスが人気を集めた。放送終了から10年が経つが、今もなおファンにとってジムとパムの恋は永遠のようだ。
それを身をもって感じているのがジョンの妻エミリー。米Varietyによるポッドキャスト番組『Variety's Awards Circuit(原題)』に参加した彼女は、「私がジョンの隣を歩いている時とかに、一体どれだけの人から“パムと一緒だったら良かったのに!”って大声で言われるか知ってる?」と話し、時折憤慨するファンの叫びの声を聞くことがあると告白。「“パムはどこ?”とか言われるから、“彼女はここにはいないのよ!”って返してるわ」とプライベートでの経験を明かした。
放送は終了したものの、配信によって再び人気を集めている『ジ・オフィス』。シリーズを通してじっくりと描かれたジムとパムの恋模様は作品の中でも特に愛された展開なだけに、ファンもなかなか現実を受け入れられないのかもしれない。パム役のジェナも2020年に同作を振り返るポッドキャスト番組『An Oral History of The Office(原題)』に出演した際に、「みんな、ジョンと私が現実ではカップルじゃないことをよく分からないみたい」とコメント。「それをどうやって説明すればいいか分からないの。子どもに“サンタさんはいないのよ”って言うのに似てる気がするから」
だからといってパム役のジェナとエミリーの仲が悪い…といったことはないそう。「彼女は最高よ! 私たちにとって一番大切な友達の一人なの。私たちはジェナが大好きなのよ」と、エミリーは夫婦ともどもジェナと仲良くしていることを明かしている。
ジェナもエミリー&ジョン夫婦と同じ2010年に脚本家で監督のリー・カークと結婚し、二人の子どもを育てている。もしかしたらリーも「あなたがジムだったら良かったのに!」なんていう理不尽な嘆きを聞かされているのかもしれない。
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Photo:エミリー・ブラントとジョン・クラシンスキー ©NYKC/FAMOUS