ジョン・ハム、『ファーゴ』ユニバースへの参加と『マッドメン』ドン・ドレイパーとの比較について語る

人気アンソロジーシリーズ『ファーゴ』最新シーズンに出演するジョン・ハムが、その感想を代表作『MAD MEN マッドメン』のドン・ドレイパーと比較して話したとVarietyが伝えている。

ドン・ドレイパーとの比較

ノア・ホーリーが手掛けるアンソロジーシリーズ『FARGO/ファーゴ』の最新シーズン、シーズン5が11月22日よりAmazonプライム・ビデオで配信開始。『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のジュノー・テンプルや『ユニーク・ライフ』のジェニファー・ジェイソン・リーと共にジョン・ハムが参加しており、独善的な保安官のロイ・ティルマンを演じる。

「ノアはとても暴力的かつ劇的でダークなトーンという側面と、信じられないほど不条理なコメディという、これまた作品に存在する瞬間のバランスを本当に取ることができる」とVarietyに話したジョン。「華氏マイナス10度の天候のカルガリーに行くことはあまり嬉しくなかった」とロケ地の過酷さも明かした。

15日(水)にロサンゼルスで行われたプレミアで一足早くお披露目された本作だが、ジョンの新たな悪役の演技を見て、エミー賞受賞作『MAD MEN マッドメン』のドン・ドレイパー役と比較する声が早くも出てきている。

これを受けてジョンは「ドンは僕の心とキャリアでとても特別なところにある」とコメント。「コメディとドラマ、光と闇といった様々な側面を演じられること、にワクワクするし、クレヨンの箱の64色すべてを演じられることにワクワクする。みんなからの反響が嬉しいし、一度シーズンが始まってみんなが実際に見始めたら、もっと驚いてくれると思う」と話した。

『グッド・オーメンズ』や『ザ・モーニングショー』といった人気シリーズに加えて『トップガン マーヴェリック』など映画での活躍も目覚ましいジョン。次のプロジェクトは映画『ミーン・ガールズ』でコーチのカーという役どころを演じる。ジョンが一人で歌うシーンはないというものの、ミュージカルのスキルも発揮しているそうで「大勢のキャストの合唱には貢献しているよ」とコメント。2005年に公開されたティナ・フェイ脚本の映画も、ジェフ・リッチモンドのミュージカル版もファンだったようで、そんな作品に参加できた喜びを明かしている。

(海外ドラマNAVI)

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