マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ『ロキ』シーズン2が、感動的なフィナーレを迎えた。しかし、シルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノは「シーズン2で終わったように思えない」と発言し、シリーズが続行する可能性を示唆している。(※以降は、『ロキ』シーズン2最終話のネタバレを含みますのでご注意ください)
シルヴィをもっと演じたい!
シーズン2最終話のエンディングでロキは、やっと見つけた自分の居場所であるTVA(時間変異取締局)を救うため、枝分かれして制御不可能になった時間軸を守る新たな神となり、“在り続ける者”の王座に就いて幕を閉じた。
主演のトム・ヒドルストンがロキはMCUからこれで去るのかと聞かれて「結論を急ぐのは賢明ではない」と述べていたが、共演者もこれが終わりとは思っていないようだ。英Radio Timesのインタビューに応じたソフィアが、シーズン2のエンディングについて次のように語っている。「多くのファンにとっては物語が終わったように感じられたかもしれませんが、私には終わったようには思えません。だって、ロキはユニバース全体をまとめるのに大忙しだからです。それって、シルヴィにとっては興味深いことだと思うんです。明らかに彼はみんなにチャンスを与えるために、みんなのために多くの犠牲を払いましたが、シルヴィはただじっと座って手をこまねいたりはしないでしょう。彼女はトラブルや危険、そして戦いに引き寄せられますからね。だから、きっと彼女は最終的に別の場所へ行くことになると思います」
最終話のエンディングで、シルヴィは自由の身となって立ち去る展開となっていたが、ソフィアとしては、常にトラブルが付きまとうシルヴィのことだけに、シーズン3へ更新された暁には、別の場所で新たな騒動を巻き起こすのではないかと考えているようだ。
ソフィアはシルヴィ役の再演を熱望しており、「どんな形になるかは分からないけど、もっとシルヴィを見たいですね。絶対にあのブーツをまた履きたいし、映画でもほかのシリーズでも、『ロキ』のシーズン3でも駆けつけますよ」と意気込みを語った。MCUのほとんどの映画とドラマシリーズは物語が繋がっているため、『ロキ』がたとえ新シーズンへ更新されなくとも、シルヴィがほかの作品に登場する可能性は大いにありそうだ。
なお、以前にプロデューサーのケヴィン・R・ライトは番組の将来について、「シーズン1は大きなクリフハンガーで終わったので、シーズン2では同じことをやりたくありませんでした。これらは同じ本の2つの章であり、私たちはその本の終わりを本当に充実したものにしたかったのですが、新たな物語を語ることができるほかの本も本棚にあるんです」と述べ、これからもロキの物語が続いていく可能性を仄めかしていた。果たしてロキの新しい物語が、MCUの“本棚”に立てかけられることになるのだろうか。
『ロキ』シーズン1~2はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:英Radio Times
\月額990円~/
\ドコモユーザーはこちら/
- ディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらにBTSなどオリジナルコンテンツを多数配信!
- 年額プランなら実質2か月分が無料に
- 作品数は16,000作品以上
Hulu(月額1,026円税込)とDisney+(スタンダードプラン月額990円税込 or プレミアムプラン月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば最大606円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:『ロキ』©2023 Marvel