『NCIS: シドニー』秋の放送シリーズ初回最高視聴率を記録!560万人が視聴

11月14日に放送開始した『NCIS: Sydney(原題)』を560万人が視聴し、今年秋に初放送された番組の中で最も高い初回視聴率を記録したとThe Wrapが伝えている。

『NCIS』シドニー版が好調スタート!

米CBSでロングランヒットを記録しているご長寿犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』。フランチャイズ初の海外進出スピンオフ『NCIS: Sydney(原題)』が好調な滑り出しをみせている。

ニールセンのリアルタイム視聴と同日中の視聴者数によると、11月14日の初回放送で合計564万視聴者数を記録。午後8時からの放送時間帯で18歳から49歳という主要な放送人口統計で0.34%の視聴率を獲得した。

米ABCのリアリティ番組『The Golden Bachelor(原題)』や米NBCの新作ドラマ『The Irrational(原題)』、米FOXのコメディアニメ『Krapopolis(原題)』などもこの秋の新作として注目を集めていたが、『NCIS: Sydney』の合計視聴者数はこれらの初回放送の記録を上回った。

さらに『NCIS: Sydney』はゴールデンタイムの番組の中で最高の視聴者数を記録し、同じ時間枠で前週火曜に放送された『Big Brother(原題)』の283万人の視聴者を99%上回り、他作品との差別化を果たした。当初、Paramount+とNetwork 10での独占で解禁される予定だったものの、この夏のハリウッドのダブルストライキの影響により、CBSの秋のラインナップに追加されていた。

海外でも成功できることを証明した注目のスピンオフには、『レジェンド・オブ・トゥモロー』のアストラ・ローグ役で知られるオリヴィア・スワンが、NCIS特別捜査官のミシェル・マッキー役で出演するほか、『スパルタカス』でユリウス・カエサルを演じたトッド・ラサンスがAFPのJD・デンプシー役で出演。

その他『コベナント』のシーン・サーガルが NCIS特別捜査官のデショーン・ジャクソン役、『Bad Behaviour(原題)』のトゥーリ・ナークルがAFPの渉外担当巡査イヴィー・クーパー役、『シャンタラム』のマヴォーニー・ヘイゼルがAFPの法医学者ブルーバード・“ブルー”・グリーソン役、『クリーバー・グリーン:型破りな弁護士』のウィリアム・マキネスがAFPの法医学病理博士ロイ・ペンローズ役でキャストに名を連ねる。

(海外ドラマNAVI)

Photo:X公式アカウントThe NCISverse(@ncisverse)