ジェフリー・ドノヴァン、『LAW & ORDER』シーズン22で降板

犯罪捜査ドラマの金字塔『LAW & ORDER ロー&オーダー』(以下、『LAW & ORDER』)シーズン21から出演していたジェフリー・ドノヴァンがシーズン22を最後に降板することがわかった。米TV Lineが報じている。

ジェフリー・ドノヴァンが降板

『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』の主人公マイケル・ウェステン役で知られるジェフリーは、『LAW & ORDER』シーズン21~22で、無愛想で、保守的な考え方を持つニューヨーク市警のフランク・コスグローヴ刑事を演じている。このキャラクターが最後に登場するのは、シーズン22のフィナーレとなり、シーズン23には戻ってこないようだ。この件について米NBCはコメントを発表していないが、番組に近い情報筋によると、ジェフリーはクリエイティブな理由で降板させられたという。

『LAW & ORDER』は、1990年から20シーズンにわたって放送され、2010年に一度終了し、10年以上の間が空いた後、2022年にシーズン21で復活した。ジェフリーは同番組から降板する最新のキャストである。コスグローブの相棒ケヴィン・バーナード刑事役をオリジナル版に続き再演したアンソニー・アンダーソン(『グロウニッシュ』)は、シーズン21を最後に番組を去った。

『SUPERGIRL/スーパーガール』のガーディアン役メカッド・ブルックスは、コスグローヴの新しいパートナー、ジャレン・ショー役でシーズン22からキャストに加わった。現在出演中のキャストには、オリジナル版からの検察官ジャック・マッコイ役のサム・ウォーターストン、ノーラン・プライス検事役のヒュー・ダンシー(『ハンニバル』)、検事補サマンサ・マルーン役のオデリア・ハレヴィ(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、ケイト・ディクソン役のカムリン・マンハイム(『ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル』)らがいる。『LAW&ORDER』シーズン23は、13エピソードに話数を減らし2024年初頭に放送される予定。

『LAW&ORDER』シーズン1~20はAmazonプライムビデオにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:「LAW & ORDER シーズン21」© 2022 Universal Television LLC. All Rights Reserved.