『クリミナル・マインド』シーズン17は年明けに撮影開始!キャストが発言

2005年から15シーズンにわたって続き、2022年に「エボリューション(Evolution)」というサブタイトル付きで復活した犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。通算シーズン17の制作がいつスタートするかを、キャストが明かした。米Deadlineが伝えている。

ファンからの質問にエミリーが答える

今年のハリウッドでは5月から全米脚本家組合(WGA)が、7月からは全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)がストライキに突入。11月初旬にすべてが収束したことで、ドラマの現場も本格的に動き始めた。感謝祭やクリスマスの休暇が控える関係でスケジュールの確保が難しい中、『クリミナル・マインド』は年明けから再開するという。

エミリー・プレンティス役でシーズン16にも出演していたパジェット・ブリュースターがX(旧Twitter)に投稿。ファンからの質問に答える形で、「みんなに新しいエピソードをできるだけ早く届けられるよう、私たちは1月中旬に急ピッチで撮影を始める予定よ! みんなが気に入ってくれるといいけど」と報告している。

今年初めに更新が決まったシーズン17は、前シーズンに続いて10話構成。ストライキ終了を受けていくつものドラマが再始動となる中、1月初旬に撮影を開始すれば5月のシーズン終了までに放送できる10話分を制作できる可能性はあると現地メディアで言われているため、『クリミナル・マインド』もそこを目指すことになるようだ。

シーズン16では、エミリー役のパジェットのほか、ジョー・マンテーニャ(デヴィッド・ロッシ役)、A・J・クック(ジェニファー・ジャロウ役)、カーステン・ヴァングスネス(ペネロープ・ガルシア役)、アイシャ・タイラー(タラ・ルイス役)、アダム・ロドリゲス(ルーク・アルヴェス役)が引き続きレギュラーを務めていた。米CBSで放送されていた過去15シーズンと違ってこのシーズン16からは同局の動画配信サービス、Paramount+にて配信されているが、最も見られたオリジナルシリーズのトップ5に入るなど、依然として高い人気を保つ。

ほかのドラマ作品としては、『FBI:特別捜査班』『FBI:インターナショナル』『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』『シカゴ・ファイア』『シカゴ P.D.』『シカゴ・メッド』『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』『LAW & ORDER:組織犯罪特捜班』といったヒットメイカーのディック・ウルフが手掛ける人気シリーズは11月後半に再開予定。

『アボット エレメンタリー』『グレイズ・アナトミー』『ザ・ルーキー』『ヤング・シェルドン』『イコライザー』『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』『チャッキー』などが11月に再開見込み。『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』『CSI:ベガス』『NCIS:ハワイ』は12月初旬に再開予定だ。

『クリミナル・マインド FBI行動分析課:エボリューション』シーズン16はWOWOWプライムにて毎週土曜日23:00より放送中。Disney+(ディズニープラス)にて配信中だ。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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