【スターチャンネルEXランキング】誕生日&来日も話題のマッツ・ミケルセン主演『ハンニバル』が首位返り咲き(10月31日更新)

動画配信サービス「スターチャンネルEX」で、10月に最も多く視聴された番組のランキングを発表! 独占作品を中心に日本初上陸の最新海外ドラマとスターチャンネルの厳選・激レア映画が揃う中、トップ10にランクインしたのはどの作品か。ドラマ部門と映画部門に分けてチェック!

スターチャンネルEXランキング

<ドラマ>

1.ハンニバル(吹替版)↑
2.ステージド ↑
3.GCHQ:英国サイバー諜報局 ↓
4.キリング・イヴ/KILLING EVE ↓
5.80日間世界一周(字幕版)↑
6.謎の円盤UFO(吹替版)
7.ノーマル・ピープル(字幕版)↓
8.なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? ↓
9.ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと(字幕版)
10.レスポンダー 夜に堕ちた警官(字幕版)

<映画>

1.キル・ビル Vol.1 →
2.キル・ビル Vol.2 ↑
3.女神の継承(字幕版)↓
4.ラストエンペラー[オリジナル全長版](字幕版)↑
5.ミッドサマー(字幕版)NEW
6.メカニック(吹替版)↑
7.探偵マーロウ ↑
8.愛人/ラマン(字幕版)
9.ロスト・イン・トランスレーション(字幕版)
10.リディック:ギャラクシー・バトル NEW

海外ドラマでは、『グッド・オーメンズ』人気を受けてデヴィッド・テナント主演作『ステージド』『80日間世界一周』が引き続きランクインを果たす中、1位を獲得したのはマッツ・ミケルセン主演作『ハンニバル』。実はスターチャンネルでは、11月22日のマッツの誕生日を祝う生誕祭特集を企画中。さらに12月に開催される東京コミコンのために来日することも決定し、今最もアツいマッツの代表作が返り咲いた。「基になった映画より人気な海外ドラマ5選」の記事にもあるように、『羊たちの沈黙』などの映画シリーズで演じたアンソニー・ホプキンスとはまた一味違ったハンニバル・レクターをマッツが創り上げ、映画版よりも良いという声も。2015年の放送終了から8年以上経つ今もなお、色褪せない人気を誇る『ハンニバル』はマッツ来日前にもう一度見ておきたい作品だ。

ハンニバル

『ハンニバル』のマッツ・ミケルセン

 

返り咲きといえば、『レスポンダー 夜に堕ちた警官』も今年の6月以来4ヵ月ぶりにトップ10入り。『SHERLOCK/シャーロック』のマーティン・フリーマンが心に闇を抱える夜勤巡査を演じ、緊迫の5日間を描くハードコア警察ドラマとして英BBCで大ヒットした本作。早々にシーズン2への更新が決まりながらも長らく新たな動きが見られなかったが、ついに今年9月リバプールにて撮影が始まった。 シーズン1の6ヵ月後を舞台に幕を開けるというシーズン2。クリス役のマーティンに加えてレイチェル役のアデラヨ・アデダヨも続投する。アデラヨは『ザ・キャプチャー 歪められた真実』にも出演しており、英国を拠点に存在感を増している俳優の一人。マーティンとアデラヨ演じるクリスとレイチェルの関係にも注目してみると、よりいっそう楽しめるかもしれない。

レスポンダー 夜に堕ちた警官

『レスポンダー 夜に堕ちた警官』のアデラヨ・アデダヨ

 

映画では、前月に続き『キル・ビル』2部作が大人気で、ワンツー・フィニッシュを飾っている。公開20周年を迎えたクエンティン・タランティーノの痛快アクションの勢いは衰え知らずで、年末にかけてもランクインを果たしそう。ハロウィンでは『ミュータント・タートルズ』のミーガン・フォックスとラッパーのマシン・ガン・ケリーのカップルが、栗山千明演じたゴーゴー夕張とユマ・サーマン演じたザ・ブライドの仮装を披露して話題に。今改めて『キル・ビル』の痺れるほど独創的な世界観が観る者を魅了しているようだ。

5位にはフローレンス・ピュー主演の『ミッドサマー』がランキング初登場。夏至の祭りに参加した若い女性が、想像を絶する悪夢に遭遇する同作のメガホンを取るのは、『ヘレディタリー/継承』で長編映画デビューを果たしたアリ・アスター監督。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞にノミネートされたフローレンスはもちろん、共演者ウィル・ポールターの演技もお見事。ウィルはドラマ部門8位の『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』にも出演しているので、役ごとにまったく異なる顔を見比べてみるのもおすすめ。

ミッドサマー

『ミッドサマー』

 

さらに10位にはヴィン・ディーゼルが“銀河最凶のダークヒーロー”リディックをまたもや演じる人気SFアクションシリーズ第3弾『リディック:ギャラクシー・バトル』が初登場。同作には、『ザ・ボーイズ』が話題のカール・アーバンのほか、のちに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでヴィンと共演するデイヴ・バウティスタも登場。未知の惑星での死闘を盛り上げる。

リディック:ギャラクシー・バトル

『リディック:ギャラクシー・バトル』のデイヴ・バウティスタ(右から2番目)

 

11月のおすすめ

11月の目玉企画は、ドラマ部門のくだりでお伝えした通り、北欧の至宝マッツ・ミケルセンの生誕祭! 11月22日の誕生日当日まで、毎日一本ずつ出演映画を放送することでカウントダウンを行っていくこの企画。全10作の中には、デビュー作品『プッシャー(1996)』や日本未公開でソフト化もされていない『ウィルバーの事情』などの貴重な作品も含まれている。どんな役にもはまってしまうマッツの多才ぶりが堪能できる特集になっていて、『しあわせな孤独』では不倫の恋に溺れるマッツを、『ブリーダー(1999)』ではウブな映画オタクのマッツを楽しめるとのこと。みなさんもイチオシマッツを探求してみては?

ウィルバーの事情

マッツが白衣の精神科医役に!『ウィルバーの事情』

 

(KanaKo)

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Photo:『ハンニバル』© 2023 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved./『レスポンダー 夜に堕ちた警官』For photography: Rekha Garton © 2021 Dancing Ledge Productions/『ミッドサマー』© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved./『リディック:ギャラクシー・バトル』© 2013 RIDDICK PRODUCTIONS, INC./『ウィルバーの事情』© 2002 Zentropa Entertainments6 ApS - Wilbur Ltd