『アガサ・クリスティー ミス・マープル』シーズン2、12月7日(木)よりBS11で放送

イギリスの片田舎で暮らす素人探偵の老婦人が活躍する『アガサ・クリスティー ミス・マープル』のシーズン2が、12月7日(木)からBS11にて放送される。

ミス・マープルがトミー&タペンスと共演!

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの祖母をモデルにしたと言われるジェーン・マープルは、イギリスの田舎セント・メアリ・ミード村に暮らす老婦人。普段は村の人々と優雅にお茶を飲んだり、家で一人で編み物をしたり庭いじりをしたりと、のどかな日常を送っている。しかし、人々の生活に隠された真実を見抜く洞察力を持ち合わせており、村の情報通で抜群の人間観察力と鋭い推理力を持つ彼女は、ひとたび事件が起こると、自身の経験や過去の出来事、村の噂などを通じて名推理を繰り広げる。

2004年から英ITVで放送された『アガサ・クリスティー ミス・マープル』で主人公のミス・マープルを演じるのは、舞台女優として鳴らしたジェラルディン・マクイーワン。

同作は、ミス・マープルが登場する長編・短編小説だけでなく、別の探偵や刑事が活躍する小説も元にしているのが特徴。シーズン2では、「スリーピング・マーダー」と「動く指」というマープルの長編小説のほか、トミー&タペンス作品である「親指のうずき」や「シタフォードの秘密」というマープル以外の作品も映像化されている。

「スリーピング・マーダー」の事件の主人公は、結婚を控えた令嬢のグエンダ。彼女は、英国の田舎町ディルマスで一目惚れしたヒルサイド荘を購入。婚約者のチャールズが送り込んだ助手のホーンビームとともに新生活の準備に入るが、初めて見たはずの家の細部まで見通すことができることに胸騒ぎを覚える。既視感に悩まされていたグエンダは、やがてその家で女性が殺害される幻覚を見てしまう。そんな彼女を心配したホーンビームは、マープルをディルマスに呼んで相談することに。

アガサ・クリスティー ミス・マープル

シーズン2に出演する主なゲストは、ジェラルディン・チャップリン(『クリスタル殺人事件』)、ソフィア・マイルズ(『サンダーバード』)、ユーナ・スタッブス(『SHERLOCK/シャーロック』)、ハリー・トレッダウェイ(『ミスター・メルセデス』)、ジェームズ・ダーシー(『エージェント・カーター』)、エミリア・フォックス(『戦場のピアニスト』)、ショーン・パートウィー(『GOTHAM/ゴッサム』)、チャールズ・ダンス(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、O・T・ファグベンル(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)、ローレンス・フォックス(『オックスフォードミステリー ルイス警部』)、キャリー・マリガン(『わたしを離さないで』)、ジェームズ・ウィルビー(『モーリス』)、ティモシー・ダルトン(『007/リビング・デイライツ』)。

『ヨーロッパミステリー アガサ・クリスティー ミス・マープル』シーズン2 放送情報

BS11にて12月7日(木)より毎週木曜日 18:00~19:55に放送(※2話連続放送)

(海外ドラマNAVI)

Photo:『アガサ・クリスティー ミス・マープル シーズン2』© Agatha Christie Ltd. (a Chorion company) 2005