スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが贈る世界大戦ドラマの配信日が決定。ファーストルックも到着

スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を担い、オースティン・バトラー(『シャナラ・クロニクルズ』)が主演を務める、第二次世界大戦を題材にした『Masters of the Air(原題)』の配信開始日が決定。ファーストルック画像も解禁となった。

『バンド・オブ・ブラザース』などに続く戦争ドラマ第3弾

海外ドラマの歴史を変えたとも言われる2001年の傑作ドラマ『バンド・オブ・ブラザース』、そして2010年の『ザ・パシフィック』を世に送り出したスピルバーグとトム。そんな二人がまたもやタッグを組み、ドナルド・L・ミラーの書籍に基づいて製作した新たな戦争ドラマ『Masters of the Air』は、Apple TV+にて2024年1月26日(金)に配信スタートとなることが決定した。

全9話から成るリミテッドシリーズで主演を務めるオースティンは、2022年の映画『エルヴィス』でトムと共演。『オットーという男』をはじめ数々の作品でトムと仕事をしてきたゲイリー・ゴーツマンも製作に参加している。

【予告編】

この度解禁されたファーストルック画像では、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで世界的ブレイクを果たしたカラム・ターナーが少佐ジョン・イーガン役で登場。さらに『プロット・アゲンスト・アメリカ』のアンソニー・ボイルが少佐ハリー・クロスビー役を務めるほか、ジュード・ロウの息子ラファティ・ロウが軍曹ケン・レモンズ、『リコリス・ピザ』のネイト・マンが“ロージー”ことローゼンタール少佐に扮した姿が見られる。そのほかには、『イニシェリン島の精霊』でアカデミー賞にノミネートされたバリー・コーガンや『セックス・エデュケーション』のンクーティ・ガトワ、『テル・ミー・ライズ』のブランデン・クックもキャストに名を連ねる。

Masters of the Air

Masters of the Air

『バンド・オブ・ブラザース』と『ザ・パシフィック』は製作から10年以上が経つが、動画配信サービスなどを通して今も視聴されており、それらに続く戦争ドラマ第3弾として大きな期待が寄せられている『Masters of the Air』。これら3シリーズでスピルバーグ、トムと組んできたゴーツマンは、「この作品は、第二次世界大戦で勇気と兄弟愛を通してナチスドイツを倒すのに貢献した第8空軍の勇敢な兵士たちに敬意を表している。トムとスティーヴンは、ミラーが“戦争史上、非凡な出来事”と表したものを映画のように視覚化したいと前から思っていた。たくさんの才能あふれる人々がカメラの表裏関係なく、大切な物語を伝えるために努力を結集させる機会をApple TV+が与えてくれたことに興奮している」と述べている。

(海外ドラマNAVI)

参考元:英Radio Times