ブリー・ラーソンとは共演NG?『マーベルズ』グース役猫アクターたち

11月10日(金)に公開予定の映画『マーベルズ』では、キャプテン・マーベルやニック・フューリーが再び戻ってくるが、あのモフモフキャラクターも復帰する。その注目キャラクターについて米Entertainment Weeklyが紹介している。

今回のグースは“二人一役”

キャプテン・マーベルが初登場した2019年の映画『キャプテン・マーベル』では、アベンジャーズ誕生前の1990年代を舞台に、記憶を失ったキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルが若かりし頃のニック・フューリーと出会い、一緒に自らの記憶の謎に立ち向かう。その道中で彼らが出会うのが、一見猫だが実はフラーケンというエイリアンのグースだ。敵を倒す方法で見る者の度肝を抜いたグースも『マーベルズ』で戻ってくるのだが、前作でグースを演じたレジーという猫に代わって今回同キャラを演じるのは11歳のタンゴと4歳のニモの2匹だ。

猫のトレーナーであるジョー・ヴォーンによれば、続編製作にあたって新たに起用されたタンゴとニモは、一般家庭の飼い猫。それまでカメラの前に立ったことがなかった彼らは、決められた場所に留まること、こちらが意図したタイミングで視線を動かすことといった基本的な動作のほか、俳優の肩に飛び乗ることまで教わったという。

ヴォーンは、前回と違って2匹を起用した理由については、笑いながら以下のように説明している。「この現場に我儘な人間の俳優はいないけど、猫は猫なの。だから2匹いるのよ。どちらかが“今はそんな気分じゃない”と演技してくれなかったら、もう1匹を連れてくるの。あと、それぞれが得意なもの、苦手なものがあるから、それを補い合うためでもあるのよ」

また、猫は周囲の気配に非常に敏感なため、彼らが演技する際には、周囲はいつも以上に静かにすることが求められたという。

マーベルズ

そのほかにも気を遣うポイントがあった。キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンはひどい猫アレルギーのため、キャプテン・マーベルとグースが共演するシーンではブリーではなく別の人間がグリーンスクリーンの服を身に着けて猫と一緒に撮影し、それをVFX加工する必要があったのだ。ブリーは「今でもアレルギーなの。いつか良くなるといいんだけど、それまでは私と猫のシーンでは多くの合成が必要になるわ」と述べている。

なお、タンゴとニモは撮影終了後、自分の家に戻って普通の暮らしを送っているという。11歳のタンゴはこれを最後に俳優業からは引退するようだ。『マーベルズ』鑑賞時には、そんなタンゴとニモの演技にも注目してほしい。

『マーベルズ』は11月10日(金)より全国公開。前作『キャプテン・マーベル』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

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