『スター・ウォーズ:アソーカ』イヴァンナ・ザクノ、演じるシン・ハティを作り上げる過程明かす

「スター・ウォーズ」のオリジナルドラマ最新作『スター・ウォーズ:アソーカ』でシン・ハティを演じているイヴァンナ・ザクノが米Entertainment Weeklyのインタビューで自身の役作りについて明かした。

シン・ハティ役イヴァンナ・ザクノ「幼少時代の夢が叶った」

『スター・ウォーズ:アソーカ』は帝国崩壊後の銀河を舞台に、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子であり、二本のライトセーバーを操る伝説の”元”ジェダイ、アソーカ・タノを主人公に描く。

「スター・ウォーズ」フランチャイズで初お目見えとなるシン・ハティは人間の女性で、新共和国時代に活動した傭兵。元ジェダイのベイラン・スコールに師事し、ライトセーバーの戦闘技術に熟練しているキャラクターだ。ブラチナブロンドに、中世の騎士のようなアーマーに身を包んだシンは強烈な存在感を放っており、早くも多くのファンを獲得している。

イヴァンナは、戦闘シーンでライトセーバーを完璧に操れるよう、スタント・コーディネーターのミン・チウと数カ月にわたってトレーニングを積んだそう。また、クリエイターのデイヴ・フィローニとともに、シンのヘアスタイルや衣装の選択から、キャラクター像やその背景を生み出す過程にも参加したのだという。

「デイヴはあらゆる人の意見を本当に大切にしています。シンを作り上げる時に、自分が関わることが重要だと感じました。彼女は新しいキャラクターなので、最初から彼女の一部を作成する必要があったし、衣装とメイクアップはストーリーの一部のように感じました」と述べている。

そして、イヴァンナにとってセットで一番印象に残ったのは、シンの宇宙船のコクピットで撮影した日だったのだとか。

「コックピットの中に座って、子どものように周囲を見回したことを覚えています。すべてのボタンが作動して、幼少時代の夢が叶ったような、本当に宇宙船のパイロットになったような気分になりました。そして、この仕事で生計を立てられるんですから」と振り返った。

これまでイヴァンナは、映画『クローズド 招かれた者たち』や『パシフィック・リム:アップライジング』、『ブラック・リッジ』などに出演しており、今後の活躍が大いに期待されている。

シン・ハティ役を演じるイヴァンナに注目したい『スター・ウォーズ:アソーカ』は、Disney+にて毎週水曜日に新エピソードが配信中。(海外ドラマNAVI)

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