ジェニファー・アニストン、『フレンズ』終了後から19年間着用しているレイチェルのアイテムとは?

放送終了から19年が経った今も動画配信サービスを通して愛され続ける大ヒットシットコム『フレンズ』。そのレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンは、この19年間、レイチェルのクローゼットから持ち帰ったあるアイテムをずっと使い続けているという。米Screen Rantが伝えた。

ファッションアイコン・レイチェルのワードローブ

放送されていた90年代当時、レイチェルは絶大な人気を誇り、彼女の髪型は“レイチェルカット”と呼ばれるほどだった。ファッションアイコンとしても注目され、10シーズンで着用した衣装は数百着にも及ぶが、米Wall Street Journalによると、そんな山のようなワードローブの中からジェニファーは赤いローファーを持ち帰り、現在も愛用しているのだという。

これは、同紙のインタビューで『フレンズ』が彼女のキャリアに与えた影響について語り、「すべてを教わりました」と答えた中で明らかになったもの。彼女は、2019年の米Bustleのインタビューでもこの靴について話しており、「(レイチェルの)クローゼットから持ち帰った『Joan&David』の素敵なスクエアトゥのローファーも持っています」と明かしていた。

「Joan&David」は2000年に破産申請をしたハイブランドだが、90年代には快適さを忘れないスタイリッシュな靴をデザインし、レイチェルのカジュアルとフォーマルが融合したルックにピッタリだった。このほかにも、ジェニファーは元々コートニー・コックスが着用していたモニカのドレスも着ていることを明かしている。また、『フレンズ』のセットから小道具を持ち帰ったのはジェニファーだけではなく、リサ・クドローはフィービーの指輪のいくつかを持ち帰ったことを認めている。

『フレンズ』はシットコムとしての面白さはもちろんのこと、放送開始から約30年が過ぎても廃ることのないスタイルを教えてくれるようだ。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『フレンズ』シーズン1©Warner Bros. Entertainment Inc.