『ゲーム・オブ・スローンズ』ダレン・ケントが早逝

大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演したダレン・ケントが亡くなった。米Peopleなど複数のメディアが伝えている。

デナーリスの前で娘の死を嘆く

ダレンは同作のシーズン4第10話に出演。彼が演じたのは、デナーリス・ターガリエンに会いに来たヤギ飼いで、自分の幼い娘がデナーリスのドラゴンに殺されたと、焼け焦げた娘の骨を手にして嘆く役だった。

ゲーム・オブ・スローンズ

ダレンの死は、所属事務所が15日に発表。今月11日に「両親や友人に見守られながら穏やかに息を引き取った」そうだが、死因は明かされていない。英BBCをはじめメディアの多くはダレンが36歳だと報じているが、米CNNの取材に応えた事務所の人によると39歳だという。

英エセックスの出身であるダレンは、10代の頃に『恥はかき捨て』に端役で出演。その後は『フランケンシュタイン・クロニクル』『レ・ミゼラブル』といったドラマや『スノーホワイト』『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』などの映画にもキャストとして名を連ねた。また、俳優だけでなく監督・プロデューサーとしても活動していた。

『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンはU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米People