『New Girl』ゾーイ・デシャネル、4年越しの彼と婚約!

人気コメディドラマ『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』や映画『(500)日のサマー』で知られる女優のゾーイ・デシャネルが、婚約したことが分かった。米Peopleなど複数のメディアが報じている。

人気番組で出会ってすぐに意気投合

ゾーイのお相手は、リアリティ番組『Property Brothers(原題)』などに出演するカナダ人のジョナサン・スコット。同番組は、スコットと双子の弟ドリューの二人が、クライアントのために家をリフォームするという内容だ。

ゾーイとジョナサンの二人は4年間の交際を経て、今回婚約した。スコットランドへの家族旅行中だった8月13日(日)、ジョナサンがプロポーズ。その際にはゾーイが以前の結婚でもうけた子どもたち、娘のエルシー(8歳)と息子のチャーリー(6歳)が一役買ったという。みんな大喜びで、ゾーイの返事はもちろん"イエス!"だった。Instagramに投稿された写真では、スコットランドにある石造りの城のふもとで微笑む二人が写っており、ゾーイはクリア、ピンク、パープルの色の石を花模様にあしらったユニークな指輪を左手の薬指にはめている。

なお、スコットランドでのプロポーズはジョナサンにとって特別な意味があった。父親は10代の頃にスコットランドからカナダに移住したため、スコットランド系であるジョナサンは人生の重要な瞬間でたびたびその伝統を取り入れてきたからだ。例えば、2018年の弟ドリューの結婚式では、兄弟そろってスコットランドの民族衣装であるキルトを着用していた。

そんなジョナサンとゾーイが出会ったのは、2019年夏に出演したジェームズ・コーデンの人気トーク番組『カープール・カラオケ』で、ジョナサンは弟ドリューと、ゾーイは実の姉で人気ドラマ『BONES -骨は語る-』のテンペランス・“ボーンズ”・ブレナン役で知られるエミリー・デシャネルと一緒だった。彼ら4人はその後すぐ一緒にカラオケへ繰り出したと、ある情報筋は当時Peopleに語っていた。ジョナサン自身はのちに自身がホストを務めるポッドキャスト番組の中で、『カープール・カラオケ』収録中にゾーイと自分がかなりベタベタしていたことから番組プロデューサーはその多くをカットすることになったと明かしている。

ジョナサンとゾーイは出会って間もない2019年9月、手をつないでディナーへ出かけているところを目撃された上、リアリティ番組『アメリカン・ダンシングスター』の収録に同席し、最前列でキスを交わしたことから交際が公に。翌10月、ユニバーサル・スタジオでジョナサンの弟夫婦とダブルデートした際の画像をInstagramにアップし、付き合っていることを公表した。ジョナサンの兄がメイクアップ・アーティストと結婚した際には、ゲストは映画をテーマにした仮装で出席するよう求められたことから、ジョナサンとゾーイはバットマンとキャットウーマンに扮していた。

パンデミックの間、二人は一緒に隔離生活を続け、音楽やゲーム、ソーシャルメディア上でのファンとの交流で時間をつぶしながら、さらに絆を深めた。「彼は彼女を笑わせてくれるし、とても優しいんです」とある関係者はPeopleに語り、「二人は音楽に対する愛で結ばれました」と付け加えた。

ゾーイは女優業の傍らシンガーソングライターのM・ウォードとのデュオ「She & Him」というユニットでも活動しており、一方のジョナサンもドリューとともに曲をリリースしている。離婚歴があるのも同じだ。ゾーイは2015年にプロデューサーのジェイコブ・ペチェニックと結婚し、エルシーとチャーリーをもうけたのちの2020年に離婚。その前は2009年から2012年にかけてアメリカのロックバンド、デス・キャブ・フォー・キューティーのフロントマン、ベン・ギバードと結婚していた。ジョナサンも2007年に長年付き合ったガールフレンドと結婚したが、3年後に離婚を申請。自身の制作会社のプロデューサーであるジャシンタ・クズネツォフと2018年に別れた後は、ゾーイと出会うまでおよそ1年半にわたってシングルだった。

2020年12月、ゾーイはジョナサン&ドリュー兄弟の別の番組『Celebrity IOU(原題)』に出演。手先の器用な双子と力を合わせて家のリフォームに尽力し、ジョナサンを驚かせていた。

ゾーイとジョナサン、婚約おめでとう!

ゾーイとジョナサンが恋人となって改めて出演したことでも話題となった『カープール・カラオケ』はApple TV+で配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米People