『SATC』シャーロット役クリスティン・デイヴィスが結婚しない理由

人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下『SATC』)シリーズのシャーロットといえば、幼い頃から王子様を夢見ていたロマンティストで、現在は夫と子どもに恵まれている。しかし、同役を演じるクリスティン・デイヴィスの結婚観は異なるようだ。英Digital Spyが伝えた。

「結婚が目標だったことは一度もない」

シャーロットは『SATC』のシリーズ3で理想の男性トレイと出会って結婚するが、子どもの問題ですれ違ったこともあり破局。そのトレイと離婚する際に知り合った弁護士のハリーから猛アプローチを受けて再婚、彼との間に養子と実子を迎え、今は親子4人で幸せに暮らしている。

一方のクリスティンは、アレック・ボールドウィンや有名クリエイターのアーロン・ソーキンとデートしたことはあるものの結婚歴はナシ。2011年に女児、2018年に男児をそれぞれ養子にし、シングルマザーとして育てている。

現在58歳のクリスティンが先日、ポッドキャスト番組『Best Friend Energy(原題)』に出演。そこで自身とシャーロットの違いについて以下のように述べた。

「シャーロットと私はライフスタイルが違うわね。私は一度も結婚していないから。結婚しない理由は、私にとって重要じゃないからよ。それが目標だったことは一度もないの」

そんなクリスティンにとって、結婚を夢見るキャラクターに真実味を持たせるにはかなりの演技力が必要だったという。とはいえ、「私自身は結婚を夢見るタイプじゃないけど、シャーロットはまさにそうよね。そこが気に入っているの」と、自分と異なる役を演じることは気に入っていると語る。

ちなみに、『SATC』シリーズのほかのメインキャストたちも、役柄と私生活は必ずしも共通していない。キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは1997年に結婚した俳優マシュー・ブロデリックとの間に、『SATC』撮影中に生まれた長男も含めて3人の子どもがいる。ミランダ役のシンシア・ニクソンは一般人男性と2003年に離婚した後、2012年に再婚。最初の結婚も含めて3人の子どもの母親だ。そしてサマンサ役のキム・キャトラルは1970年代後半から2000年代前半にかけて3度結婚。カナダの元首相ピエール・トルドーや俳優のアレクサンダー・シディグとも付き合っていたが、2016年からは英BBCのスタッフであるラッセル・トーマスと交際を続けているようだ。

クリスティンたちが出演する『SATC』新シリーズ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』はシーズン1~2が配信中(毎週木曜日に一話ずつ更新)。(海外ドラマNAVI)

参考元:英Digital Spy

Photo:『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』©2023 WarnerMedia Direct, LLC. All Rights Reserved. HBO Max™ is used under license.