『プリティ・リトル・ライアーズ』キャスト、降板させられた理由を明かす「本当にひどかった」

2010年から始まった人気サスペンスドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のペイジ・マッカラーズ役で知られるリンゼイ・ショウが、同作から降板させられた理由を告白した。米Hollywood Reporterが報じた。

薬物使用が理由で解雇

ポッドキャスト番組『Ned’s Declassified Podcast Survival Guide(原題)』の最近のエピソードに出演したリンゼイは、彼女の薬物使用と“食べ物との関係”を理由に、番組のクリエイティブ・チームから解雇されたと話した。

「薬物問題を抱えていて克服しようと頑張っていたとき、自分の摂食障害との関係を言う必要はなかった。“いつでもアデロール(※精神刺激薬)があるから大丈夫、すぐ飲めばいい”と言う気楽な感じだった。わかる? だから本当に辛かった。シーズン5で『プリティ・リトル・ライアーズ』を降板させられたのは、痩せたからなんだけど、本当に恥ずかしいことだった。痩せすぎが良くなかったみたいで、それから体重を戻し始めたら、今度は重すぎる体重に自分が耐えられなくなって、バカなサイクルにハマってしまった」

リンゼイは降板を告げられた時のことを、“最悪だった"と語った。

「クリエイター(I.マーレーン・キング)のオフィスに呼ばれたの。そして、“あなたを手放します。演技のせいじゃない。誰か相談できる人はいるの?”と聞かれた。それで私は、“うーん、いません”って答えた。そしたら彼女は、“じゃあ誰か見つけるから今はとりあえず解雇する”と言ったの」

番組チームに感謝し涙

リンゼイは、降板させられたこと自体は、“ひどかった”としながらも、とても気を使ってもらったので、番組チームに感謝していると付け加えた。シーズン5でシリーズを去ったにもかかわらず、ファイナルのシーズン7で復帰したことを述べ、感謝の気持ちを表した。

「シーズン7に復帰させてくれて、お別れを言わせてくれて、本当にありがとう。そのことは決して忘れない。あの二人の関係性とキャラクターを見届けることができたのは、あの脚本家チームにとっても良いことだった」

本シリーズでペイジは当初、エミリー・フィールド(シェイ・ミッチェル)の水泳チームの主将の座を争うトップ・ライバルとしてスタート。その後二人の関係は一転し、ペイジはエミリーの交際相手になり二人はオン・オフの関係を続けていた。

リンゼイはまた、苦しい時期に、共演者のシェイからサポートを受けたことも付け加えた。「しばらく同じ栄養士のところに通っていたの。彼女はプロテインを持ってきてくれた。彼女は、“女の子”って感じだった。あの時はひどい時期だった」

(海外ドラマNAVI)

Photo:リンゼイ・ショウ公式Instagram(@ladymshawsters)