『9-1-1: LONE STAR』「タルロス」カップル結婚式の未公開シーンとは?

米FOXの人気救命ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』のスピンオフ『9-1-1: LONE STAR』シーズン4のフィナーレでは、「タルロス」カップルの感動的な結婚式が描かれた。その放送で本編入りしなかったシーンが公開となっている。

ファンから愛されるカップル

「タルロス」カップルとは、主人公オーウェン・ストランド(ロブ・ロウ)の息子であるTK(ローネン・ルービンシュタイン)と、彼の恋人で、オースティン警察の警察官であるカルロス・レイエス(ラファエル・シウヴァ)のこと。二人は、ファンから親しみを込めて「タルロス」と呼ばれている。

明らかになった未公開シーン

未公開シーンでは、オーウェンが息子に「完璧な日に完璧に見えるよ」と伝えると、TKが「“ほぼ”ね」と反応し、晴れの日に母親グウィネス(リサ・エデルスタイン)が不在であることをほのめかしている。

一方、カルロスは母親アンドレア(ロクサーナ・ブルッソ)に蝶ネクタイを直してもらいながら、父親が殺された後に結婚することが正しいのかどうかを問う。するとアンドレアは、「あなたがお父さんに介添人を頼んだ日、お父さんは今まで見た中で一番幸せそうだったわ。だからそうよ、私たちは正しいことをしているの」と答え、息子を励ます。

そしてTKは父親に、カルロスは母親に感謝の気持ちを述べ、いざ結婚式へ向かう展開となっている。

キャスト陣の感想は?

結婚式のシーンについてローネンは、「外からは喜びに満ちているように見えるかもしれないけど、正直なところ、この結婚式には多くの悲しみや喪失感、悲劇が存在しています。特に最近は、トラウマになるような出来事がありましたからね。このように様々な要素を盛り込み、多くのことを一度に感じさせることが出来るのは、まさに『LONE STAR』の真髄だと思います」と語った。

カルロス役のラファエルは、「TKの前だけでなく、みんなの前でカルロスが正直に弱さを見せたことが率直で良かったと思います。彼は神と家族、みんなの前で、いかに自分が恐怖の中で生きてきたか、そして、結婚する瞬間が彼にとって奇跡であり、自分自身でいることを恐れないと語りましたからね」とコメント。

『9-1-1: LONE STAR』シーズン1~3はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『9-1-1: LONE STAR』Twitterより