2020年初旬に、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、ハリウッドでは撮影に関する規約が設定され、ワクチン接種の義務が課されていたが、それらの規約が5月12日(金)をもって終了することが明らかとなった。
米Deadlineによると、5月12日以前にプロダクションが始まった作品に関しては、シーズンの撮影・製作が終わるまで引き続き規約が適用されるとのこと。
映画・テレビプロデューサー連盟とハリウッドの組合(映画俳優組合や全米監督協会、国際舞台演劇・映画従事者同盟ほか)の合意で2020年9月に初めて制定された同協定により、パンデミック禍でのプロダクションの再開が可能になった。この規約は当初、2021年4月30日に期限切れとなる予定だったが、新型コロナウイルスの収束が思いのほか長引いたため、約10回にわたって延長された。
2021年6月には、「ゾーンAのキャストとスタッフに対して、プロダクションごとにワクチン接種を義務付ける方針を実行する」というオプションがプロデューサーに与えられた。マスクを着用していないキャストとスタッフが働くゾーンAは、セット内の安全ワークゾーンの中で最も制限が多かった区域だ。
コロナ禍におけるハリウッドでは、キャストやスタッフが宗教および医療上の理由でワクチン接種の免除を申し出ても認められず、降板などの事態に見舞われるケースも。救命ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』でシーズン1よりマイケル・グラント役で出演していたロックモンド・ダンバーは、宗教的かつ医療上な理由で新型コロナウイルスのワクチンを打てず、「局が掲げるルールに沿えない」として降板を表明した。5月12日以降は、新型コロナウイルスの規約が適応されなくなることで、こういった降板劇はなくなるだろう。
(海外ドラマNAVI)
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