『9-1-1:LA救命最前線』レギュラーキャスト、ワクチン接種義務を理由にシーズン5で降板...!

米FOXのレスキュー・ヒューマンドラマ『9-1-1:LA救命最前線』のレギュラーキャストが、新型コロナウイルスのワクチン接種義務を理由に、シーズン5にて降板したことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

降板するのは…

日本では2022年12月22日(木)よりFOXチャンネルで初放送を迎えるシーズン5半ばにしてシリーズから降板を表明したのは、アンジェラ・バセット扮するロサンゼルス警察署の警官アシーナ・グラントの元夫で、シーズン1よりマイケル・グラント役で出演しているロックモンド・ダンバー。

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ロックモンドは、宗教的かつ医療的な理由で新型コロナウイルスのワクチンを打てず、局が掲げるルールに沿えないためシリーズに別れを告げたと明かし、次のような声明を発表している。

「私は法律に従い、宗教的および医療的な理由を申し立てましたが、残念ながら雇用主には受け入れてもらえませんでした。私が心から誇っている信念、そして病歴は、私の人生において非常に私的かつ個人的な側面であり、公に語ることではなく、今、その話を始めたいとは思っていません。この業界で30年にわたって俳優をしてきましたが、私にとって一番重要なことは4人の幼い子どもたちの父親、そして夫としての役割です。信仰を胸に歩む人間として、これから何が待っているのか楽しみにしています。私は素晴らしいキャストとスタッフとともに5シーズンを楽しみました。このシリーズで過ごすことができた素晴らしい時間を大切にし、関係者全員の幸運を祈っています」

ロックモンドの言葉を受け、20th Televisionも声明で立場を明確にしている。「私たちは、全従業員の健康と安全を重要視しており、ゾーンA(カメラ前ではマスクを着用しない主要キャストと、彼らと緊密に接する機会のあるクルー)で働く人々に必須となる予防接種の確認プロセスを実施しています。より安全な職場をすべての人に確保するため、予防接種の状況が確認されていない、もしくは、その免除の基準を満たさないゾーンAの従業員は働く条件を満たしていません」

最近では、Disney+(ディズニープラス)で配信中の『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー』で製作総指揮と主演を務めるエミリオ・エステヴェスが、ワクチン接種義務を含む様々な理由で同作から降板することが報じられていた。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン5はFOXチャンネルにて12月22日(木)よりTV初放送!(海外ドラマNAVI)

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『9-1-1:LA救命最前線』© 2019-2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.