
緊急通報ダイヤルのオペレーターが受ける電話を軸に、その最前線で奮闘する消防士や警察官らファースト・レスポンダーの活躍をリアルに描く救命ドラマ『9-1-1 LA救命最前線』。そのシーズン6のフィナーレに、意外なキャラクターがカムバックすることが明らかとなった。
意外な人がクールな形で
米TV Lineのインタビューにて、本シリーズで製作総指揮を務めるクリステン・ライデスが、「Pay It Forward(原題)」と題されたシーズン6最終話について、あるヒントを与えている。
「これは、ずっと先のネタバレになります。何シーズンも前に視聴者が見た人がフィナーレに登場するのですが、その意外な人がちょっとクールな形で戻ってくるんです」と明かしたが、そのキャラクターの名前は伏せている、さらにライデスは次なる手がかりを提示し、「そのキャラクターがアビーではないことはハッキリさせておきます」と述べた。
9-1-1(緊急通報)オペレーターのアビー・クラークはシーズン1~2でレギュラーとして登場した後、演じるコニー・ブリットン(『ナッシュビル カントリーミュージックの聖地』)がシリーズを降板。コニーはシーズン3にゲストとしてカムバックしたが、ライデスによれば、シーズン6に再登場するキャストではないらしい。
復帰が決まっているのは?
なお、シーズン6後半エピソードには、シーズン4~5に登場し、シーズン5最終話から姿を見せていない消防士のラヴィ・パニカール役を演じたアニルード・ピシャロディ(『ビッグ・スカイ』)が戻って来ることも分かっている。ライデスはラヴィについて、「彼はクールなことをするために(番組から)離れていましたが、また視聴者は彼と再会して、少しばかりチームのために戻って来ます」とコメントしている。
果たして、シーズン6のフィナーレには誰がカムバックするのだろうか? それは自分の目で確かめるしかないだろう。『9-1-1 LA救命最前線』シーズン6は、米FOXにて毎週月曜日に放送中。日本では、シーズン1~5がDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『9-1-1:LA救命最前線』© 2018-2019 Fox and its related entities. All rights reserved.