ペドロ・パスカル、『ゲーム・オブ・スローンズ』目潰しシーンで熟睡?!

大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でオベリン・マーテル役を演じたペドロ・パスカルが、決闘シーンの撮影中に熟睡してしまったと明かしている。

以下、『ゲーム・オブ・スローンズ』第四章のネタバレが含まれます。

『GOT』シリーズ内でもトップクラスの惨殺シーンだが…?

「第四章:戦乱の嵐-後編-」第8話「山と毒蛇」でドーン王国の戦士であるオベリンは、決闘裁判にてマウンテンことグレガー・クレゲイン(ハフソル・ユリウス・ビョルンンソン)と対決するも、両目を潰されたのち、頭蓋骨ごと握りつぶされるという、目を覆わずにはいられない凄惨な方法で殺された。

しかし、そんな激しい戦闘と死のシーンを演じたにもかかわらず、ペドロにとっては意外と心地良い撮影となったようだ。

ポッドキャスト番組「First We Feast」に出演したペドロが、問題のシーンの撮影を振り返っている。

「僕は頭を潰されたんですが、その日で最高の時間でした。そのシーンを撮影している時は凄く暑くて、彼(ハフソー)が僕の上にいて親指を僕の目に押し当て、彼の体から前腕、そして親指にかけてチューブを通して、冷たい(偽の)血液を送り込むようにしていたんです」と、撮影のカラクリを説明。ハフソーが気を遣ってくれたため、彼がペドロにまたがる時も、彼の体重を感じることはなかったとのこと。

また、オベリンが死んだ後にワイドショットでシーンを撮影するため、死体を演じるペドロはしばらくジっと横になっていなければならなかったそう。猛暑の中、目元に溜まった偽の血が冷たくて気持ちよくなり、横になってジッとしているうちに眠り込んでしまったのだとか。

「ものすごくリラックス出来ました。そして、4日間かけて撮影した戦いが終わったことを実感したんです。すごくカタルシスがあって、今までで一番深い眠りにつけました。僕は寝つきが悪いんだけど、ゼラチン状の冷たい感触の肉片や溜まった血と一緒なら、やっと熟睡できることに気づきました」と冗談を交えながらコメントした。

飛ぶ鳥を落とす勢いのペドロ

『ゲーム・オブ・スローンズ』におけるペドロの出演は決闘シーンが最後となったが、その後は飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。Netflixのドラマ『ナルコス』ではハビエル・ペーニャ役を演じ、『スター・ウォーズ』の実写版ドラマ『マンダロリアン』ではマンダロリアン/ディン・ジャリン役で主演。最近では、人気ビデオゲームをドラマ化した話題作『THE LAST OF US』で主人公ジョエル役を務めている。

参照元:米ScreenRant

(海外ドラマNAVI)

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