全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。
2月20日(月)からの週の順位は以下の通り。トップ10のうち7枠をドラマ作品が占めている。
1.『シカゴ・ファイア』(NBC)
2.『FBI:特別捜査班』(CBS)
3.『60 MINUTES』(CBS)
4.『シカゴ・メッド』(NBC)
5.『イコライザー』(CBS)
6.『シカゴ P.D.』(NBC)
7.『アメリカン・アイドル』(ABC)
8.『FBI:インターナショナル』(CBS)
9.『アメリカズ・ゴット・タレント オールスター版』(NBC)
10.『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(NBC)
【ドラマ作品トップ】『シカゴ・ファイア』が首位浮上
前週1位・3位だった『ヤング・シェルドン』と『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』が休みの中、『シカゴ』シリーズが3作ともトップ10入り。前週6位だった『シカゴ・ファイア』が1位、同5位の『シカゴ・メッド』が4位にそれぞれ浮上したほか、一週間前はトップ10圏外だった『シカゴ P.D.』が6位に入った。
なお、2014年にスタートした『シカゴ P.D.』は今回放送されたシーズン10第14話「Trapped(原題)」をもって通算200話に到達。キャストたちがケーキでお祝いしている。そのおかげもあってか、このエピソードはシーズン最多の視聴者(571万人)を集めた。
Celebrate with us! 🎉 The 200th episode of #ChicagoPD airs tonight. Learn more about the milestone episode here: https://t.co/goCSvFdQJQ pic.twitter.com/J0KDzUidmQ
— Wolf Entertainment (@WolfEnt) February 22, 2023
7本中6本がディック・ウルフ作品
この週はディック・ウルフの色合いが濃かったと言える。30年以上にわたって活躍するヒットメイカーが手掛ける『シカゴ』シリーズ3本、『FBI』シリーズ2本、そして『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』がトップ10につけたため、トップ10に入ったドラマ作品7本のうち6本は彼の作品ということに。
ウルフ作品以外で唯一ランクインしたのは『イコライザー』。前の週はおよそ3ヶ月ぶりにシーズン3(後半パート)が放送されたタイミングだったからか、視聴者が600万人を割っていた(594万人)ものの、一週間で651万人に増え、順位も9位から5位へと伸ばしている。(海外ドラマNAVI)
参考元:ニールセン