英語学習にも最適な海外ドラマ。英語字幕をつけて見ている人も中にはいるだろうが、1分あたりの単語数の調査によって、最もセリフの多い海外ドラマがどの作品なのか、明らかになった。米Screen Rantが伝えている。
圧倒的にセリフの多いジャンルは…
海外ドラマを見ていて、たまに感じることのある「このドラマ、セリフが多いな~」「このキャラクター、早口だな~」といった言葉の多さ。この度、1分あたりの単語数を調べるという驚くべき調査によって、どの作品が最もセリフが多いのかが明らかになった。
英語字幕分析を用いて行われたというWordFinderXの調査では米FXの『フィラデルフィアは今日も晴れ』が1分間あたりの単語数は176.2という結果で、最もセリフの多い作品だと判明した。続く2位にランクインしたのは『ブルックリン・ナイン-ナイン』。1分当たりの単語数は174.6だった。アンディ・サムバーグ演じる主人公ジェイクの名台詞「クール」の連発だけでも、セリフ数が多いことは察しが付く。そして3位は1分当たりの単語数167.8の『ギルモア・ガールズ』だった。
inside every dumpster is a star waiting to be born pic.twitter.com/ypE9ojIF0o
— It's Always Sunny (@alwayssunny) February 8, 2023
ジャンルではコメディが圧倒的に最もセリフが多いことが判明。『モダン・ファミリー』(166.2単語)、『Parks and Recreation(原題)』(156.3単語)、『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』(156単語)、『ブラッキッシュ』(153単語)、『シッツ・クリーク』(146単語)、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(130.9単語)、『そりゃないぜ!? フレイジャー』(130.2単語)など、セリフ数の多いコメディシリーズを代表する15作品の平均は133.6単語だった。
ちなみに、一般視聴者向けの英語字幕は通常1分間に 170 ワードを超えないようにし、可能な限り最大 140 ワードに抑えることが推奨されているとのこと。この基準でいえば、上位2作品は規格外のセリフの多さといえる。
アニメーションのカテゴリーで分けられた『セントラル・パーク』(単語数163.9)や『ボブズ・バーガーズ』(単語数160.6)といった作品もやはりコメディであることから、単語数が多い結果になり、『サウスパーク』『ビッグマウス』『ボージャック・ホースマン』『リック・アンド・モーティ』などが、単語数が多かった。意外なことに『シンプソンズ』と『フューチュラマ』はそれぞれ単語数105.8、単語数98で低い結果になった。
ちなみにSF/ファンタジーシリーズでは、1分あたり100単語を超える難しいレベルの作品はなかったという。この調査は、海外ドラマを英語学習に活用したいという場合にも参考になるかもしれない。
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