『アリー・myラブ』続編、主人公はあの人の娘!『グレアナ』脚本家によって製作開始!

かねてより噂になっていた『アリー・myラブ』続編製作の話が遂に米ABCで動き出し、『グレイズ・アナトミー』脚本家が参加するとTV Lineなどが報じている。

復活の噂が現実に!キャリスタ・フロックハートの続投は?

1997年から2002年にかけて米FOXで放送され一世を風靡したリーガル・コメディ・ドラマ『アリー・myラブ』。キャリスタ・フロックハート(『ブラザーズ&シスターズ』『SUPERGIRL/スーパーガール』)演じる新米弁護士アリー・マクビールが主人公だったが、今回製作される続編では、アフリカ系女性が主人公になるという。

法学部を卒業してそのまま“ケイジ&フィッシュ弁護士事務所”で働くことになった若きアフリカ系女性の奮闘を描くという続編。彼女はリサ・ニコル・カーソン(『ER 緊急救命室』)が演じたアリーの親友でルームメイトであるレネ・ラディックの娘という設定であるとも伝えられている。リサが母親役で登場するかどうかはわからないが、キャリスタは製作総指揮として携わり、再登場する可能性もあるとのこと。しかし詳細はいまだ明らかになっていない。

脚本を手掛けるスタッフも判明

パイロット版の脚本を担当し、製作総指揮も担当するのは『グレイズ・アナトミー』や『リベンジ』、最近ではDisney+ (ディズニープラス)で配信中の『アッパークラス』を手掛けたカリン・ジスト。オリジナル版のクリエイターを務めたデイビッド・E・ケリーは続編には携わらないというが、もしアリーが戻ってくるなら女性に脚本を書いてほしいと過去に発言していたこともあり、今回の新チームを嬉しく思っているようだ。

ハーバード卒の弁護士アリーが一人の女性として悩み奮闘する姿と個性豊かな面々が揃う法律事務所の日々をコミカルに描き全5シーズンに渡って親しまれた『アリー・myラブ』。コメディとドラマのユニークな融合や、アリーの思考をCGで描くという斬新な手法で、それまでの概念を打ち壊し、社会現象を巻き起こした。エミー賞やゴールデングローブ賞など数々の賞に輝いた大人気ドラマがどのように戻ってくるのか、楽しみでならない。続報が入り次第お届けしていく。

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Photo:『アリー・myラブ』(C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.