『バフィー~恋する十字架~』サラ・ミシェル・ゲラー、『AND JUST LIKE THAT』への出演を熱望!

『バフィー~恋する十字架~』の主演で人気を博したサラ・ミシェル・ゲラーが、『セックス・アンド・ザ・シティ』で演じたキャラクターで、続編スピンオフ『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』にカムバックすることを熱望している。

『SATC』ゲスト出演をしていたサラ

サラは、『セックス・アンド・ザ・シティ』シーズン3で、主人公キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)に、キャリーの恋愛コラムをハリウッドで映画化する企画を持ちかける、ジュニア開発エグゼクティブのデビー役でゲスト出演した。

米ETのインタビューに応じたサラが、あれからデビーのその後がどうなったかを予測し、「あの(開発部門にいた)女の子は、今ではスタジオを運営していて、(『AND JUST LIKE THAT』に)戻って来る場所があるかもしれませんね」とコメント。また、続編スピンオフのショーランナーに向けて、「マイケル・パトリック・キング、聞いていますか?」と呼び掛けてアピールしていた。

また、ゲスト出演の撮影を振り返ったサラは、『バフィー』とのスケジュールを調整するのが大変だったとも明かしている。「すごく良い舞台裏話なんです。私は出演を熱望していて、(クリエイターの)ダーレン(・スター)が私のために2つの役を書いてくれたんですが、『バフィー』の撮影を離れられなくなり、すごく動揺していたんです。そうしたら彼が、“僕たちがロサンゼルスへ行くから何とかするよ”と言ってくれて、この役を書いてくれたんです」。

過酷すぎる撮影スケジュール?!それでも出演したかった!

なんとか、『セックス・アンド・ザ・シティ』へのゲスト出演が叶うことになったが、その撮影は超タイトで大変だったようだ。「『バフィー』のために一日中働いて、その間に2時間ありました。『セックス・アンド・ザ・シティ』の撮影が夜10時で、私が“(『バフィー』の撮影が)朝5時から始まるから、間に合うかしら?”と訊くと、彼(スター)が“間に合わせるよ”と言ってくれたんです。私は夜10時に撮影へ行って、翌日朝5時か4時半には終わらせてくれて、そのシーンをやってハイになって、訳が分からなくなるほど興奮してしまいました」と回顧している。

『AND JUST LIKE THAT』でキャリーはポッドキャストという新分野に進出していることから、その番組がハリウッドでドラマや映画化される運びになったら、サラ演じるデビーが登場する可能性はあるかもしれない。

『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン2は、2022年10月頃からニューヨークでの撮影が開始しており、米HBO Maxでの配信開始日は未定。シーズン1はU-NEXTにて配信中

(海外ドラマNAVI)

Photo:サラ・ミシェル・ゲラー©NYKC/FAMOUS