ディズニープラスオリジナルドラマならでは?MCU時系列ミスが密かに修正される

映画とディズニープラス(Disney+)のドラマシリーズで展開されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は、基本的に同じユニバースを共有しているため、各作品のキャラクターや設定に繋がりがある。そういった細部の連続性に間違いがないよう、製作スタッフが十分気を配っているはずが、ドラマ『ミズ・マーベル』で小さなミスが見つかり、密かに修正されていたことがわかった。米ScreenRantが伝えている。

※この記事では、『ミズ・マーベル』までのMCU内の細かい設定における若干のネタバレ要素を含みます。

多くのファンが気づく前の速やかな修正

ニュージャージー州を舞台に、MCUで初となるムスリム系の女子高生カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)がスーパーヒーローとして覚醒していく姿が描かれる『ミズ・マーベル』。その時系列は2025年の秋頃だと推測されるが、実はMCUの時系列上ちょっとおかしなシーンがあったのだ。

それは、第6話「ノーノーマル」の冒頭シーンとエンディングに登場した自由の女神の色。

『ミズ・マーベル』より前の時系列となる、2024年のクリスマス頃が舞台となったMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)では、自由の女神はキャプテンアメリカの盾を持たせるために改装中。色は銅色にカラーが変更されている。

ところが、『ミズ・マーベル』では、現実世界と同じ淡いグリーンのままだったのだ。この間違いに、マーベル・スタジオのスタッフが自ら気づいたのか、視聴者から指摘があったのかは不明だが、多くのファンが気づく前に速やかに修正されたようだ。

編集の作業内容自体は大掛かりではないものの、今回のような速やかな修正ができたのはディズニープラスで独占配信されているオリジナルドラマだからこそといえるだろう。

今後も広がり・繋がりをみせるMCU

MCUには次の作品に繋がるヒントやイースターエッグが数多く隠されており、それが何を意味するのか推測するのも楽しみの一つ。『ミズ・マーベル』では、カマラがミュータントであることが示唆され、近いうちにMCUへ合流する『X-MEN』への伏線だとも考えられている。

なお、カマラ・カーン/ミズ・マーベルは、MCU映画『キャプテン・マーベル』の続編『The Marvels(原題)』にも登場するため、そちらでの活躍にも期待したい。『The Marvels』は2023年7月28日に米公開予定だ。

『ミズ・マーベル』Disney+(ディズニープラス)にて独占配信中。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ミズ・マーベル』© 2022 Marvel